ちば緑耕舎(印旛郡)連続米作り体験「生きものとふれあう田んぼ体験(全4回)」第3回 稲刈り
9月6日(土)、「生きものとふれあう田んぼ体験」の第3回《稲刈り体験》を開催しました。『エコ・千葉こしひかり』の産地、ちば緑耕舎で開催する年4回の連続体験企画で、田んぼの生きものとふれあい、環境に配慮した米作りと稲作文化を学びます。
3回目は稲刈りです!
6月の草とりでは緑色だった田んぼが一面きれいな金色に。「お米がついている!」と気持ちが高まります。前回自分たちで作ったかかしたちに見守られながら、鎌の使い方を教えていただき、いよいよドキドキの手刈りスタートです。
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前回作ったかかしたちに見守られて
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鎌の使い方を教わります
自分たちで田植えや草とりをしたこともあり、実りと収穫の喜びがあふれます。鎌の扱いがむずかしかったり、“ほだがけ”にするために稲をひとまとまりに結ぶのが大変だったりしましたが、終了の呼びかけがあっても「まだやりたい!」という声がたくさん聞こえてきました。
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上手に刈れたよ~!
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束ねるのも案外むずかしい
束にした稲を運んで稲架(ほだ)にかけてもらいました。現在は機械を使うそうですが、昔はこうして自然乾燥させていたそうです。
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思わず笑顔になっちゃうね!
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昔ながらの“ほだがけ”
続いて「コンバイン」の登場です。現在はこれを駆使して稲刈りをします。間近で見ると、その大きさと迫力に圧倒されました。
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コンバイン登場!
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どんどん刈っていきます
金色の田んぼに真っ赤なコンバイン!力強く進んでいき、今回の体験用の田んぼ一面を数分で刈り終えてしまいました。昔はすべて手刈りで収穫してたのか…と想像しつつ、目の前のコンバインの作業を興味津々で見学しました。
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あまりの迫力に見入ってしまいます
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稲刈り後も田んぼには生きものがいっぱい
作業のあとはスイカ!栄養満点の水分補給になりました。
そしてお待ちかねの昼食は、「新米」と「豚汁」「若芽ひじきのナムル」「カクテキ」です。新米の甘みといったら…塩むすびでいくらでも食べられそう。今年初めての新米だったご家庭も多かったのではないでしょうか。田んぼで作業した後に食べる新米は、さらにおいしさを感じました。
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お待ちかねの新米、最高!
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ほだがけの前で記念撮影
次回はいよいよ最終回。しめ縄とお供え作りをします。自分たちで田植え、草とり、稲刈りをしたお米を受け取ります。とっても楽しみですね!
イベント概要
県内お米産地の「ちば緑耕舎」で、田植え・草とり・稲刈り・おもちつきやお供え作りなど年間を通してさまざまな体験をします。お米を作る農作業体験は、稲作文化を肌で感じる貴重な機会です。生態系を守るための米作りに取り組んでいる「ちば緑耕舎」の田んぼには小さな命がいっぱい。生きものとふれあい、体験を通してエコ・チャレンジのお米づくりを学びましょう!
◆開催スケジュール:
各回10:00~14:00
① 5月10日(土) 田植え・生きもの観察
② 6月21日(土) 草とり・かかし作り
③ 9月6日(土) 稲刈り・生きもの観察
④ 12月20日(土) もちつき・お供え作り
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「ちば緑耕舎」生産者の皆さん
開催日程 |
2025/9/6 (土) 10:00~14:00 稲刈り・生きもの観察 |
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開催回数 | 全4回 |
会場名 | ちば緑耕舎(現地集合・解散) |
会場住所 | 印旛郡栄町和田字下耕地114-30 |
定員 | 15世帯 |
参加費 | ※(A)と(B)の合算になります。 (A)中学生以上 2,000円/小学生以上 1,200円(全4回分) (B)1世帯5,000円(田んぼ管理料、交流米5㎏・お供えもち等材料費) ・田んぼ管理料 ・交流米5㎏ ・お供えもち等材料費 ※パルシステムのご利用代金といっしょに引き落とします。 |
申し込み 〆切日 |
4/21(月)正午 ※応募者全員に4/25(金)までに当落結果をご連絡します。 |
申し込み/ お問い合わせ |
産直・商品政策推進課 TEL:047-420-2604 メール palchiba-kikaku@pal.or.jp |