生協は組合員一人ひとりが”主役”です。
そしてその組合員の代表が総代です。
2023年度の総代会
生協について
生協(生活協同組合)は
一人ひとりがお金(出資金)を出し合い組合員となり、協同で運営・利用する組織です。
「生協」=「生活協同組合」の略です。
生協は人々が自らの意思に基づいて参加し、日々のくらし全般にわたり、想いを寄せ合い、力を合わせてくらしをよりよいものにしていくために、消費者一人ひとりがお金(出資金)を出し合い組合員となり、協同で運営・利用する組織です。
生協のしくみ
生協の機関
『機関』とは、生協の意思を決定し、決定したことを実現するために、日々の業務や活動を進めていく人や会議のことです。生協法では「総代会」「理事会」「代表理事」「監事」が『機関』として定められています。
総代会
生協の意思を決定するための「最高の意思決定機関」です。通常年1回開催し、その年の予算や年間の事業・活動方針について議決します。
総代とは ~総代の役割って?~
組合員の代表として生協の運営に参画する「総代」には大きく3つの役割があります。
1取り組み状況をチェックする
- 送られてくる事業・活動報告書(4月~9月)を確認し、意見用紙を提出します。
2方針をつくる
- 送られてくる事業・活動報告書(4月〜12月)を確認し、意見用紙を提出します。
- 「くらしトーク・トーク~方針検討会~」(2月)で「パルシステム千葉のここを改善すべき」「ここは充実させてほしい」といった意見を述べ、提案を行なうことで方針づくりに参画します。
3方針を決める
- 送られてくる議案書を確認し、意見用紙を提出します。
- 「くらしトーク・トーク~総代会議案説明会~」(5月)に出席して、総代会の議案に関する説明を聞き、疑問を解消して総代会に臨みます。
- 総代会(6月)で事業や活動方針などの議案に対して議決します。
総代になるには
7月に総代選挙が公示されます。詳細はカタログに同封のチラシ、パルシステム千葉ホームページでご確認ください。なお、総代の任期は10月から翌年9月までの1年間となります。
くらしトーク・トーク
年に3回(11月・2月・5月)県内各地の会場とオンラインで開催します。パルシステム千葉の事業・活動、議案について理事会から報告し、役職員を交えて意見交換を行い、取り組み状況のチェックや方針に対して意見を出し合います。
「くらしトーク・トーク」に出席できない場合は、送られてくる事業・活動報告書や、説明動画を確認し、意見用紙を提出します。
-
「くらしトーク・トーク」<グループトークの様子>
総代の声
-
初めて総代になりましたが、商品の配送だけでなく、報告書や「くらしトーク・トーク」への参加を通してさまざまな活動を知り、方針等を組合員と作り上げていることを実感しました。
-
小さな子どもがおり、会場まで出向くのが大変なのでオンラインで「くらしトーク・トーク」に参加しました。少人数で役職員、総代の皆さんと意見交換ができ楽しかったです。
-
報告書だけでなく、報告動画も配信されるので、空いている時間に確認してウェブから意見を提出することができて助かりました。