ちば緑耕舎(印旛郡)連続米作り体験「生きものとふれあう田んぼ体験(全4回)」第1回 田植え
5月10日(土)、「生きものとふれあう田んぼ体験」の第1回《田植え体験》を開催しました。『エコ・千葉こしひかり』の産地、ちば緑耕舎で開催する年4回の連続体験企画で、田んぼの生きものとふれあい、環境に配慮した米作りと稲作文化を学びます。
1回目は田植えです!
当日はあいにくの雨で、参加者はカッパを着ての体験となりました。
-
雨もなんのその。カッパを着ての田植え体験
-
苗を抱えて、3本ずつ植えていきます
前日からの雨で水量も多めの田んぼに、最初のうちは恐る恐る足を入れていた参加者も、慣れてくると泥だらけになるのも構わず田植えに夢中になっていました。だんだんと足元の感触が気持ちよくなり、非日常の体験を楽しんでいました。
生きもの観察で豊かな環境を実感
生きもの観察では、草むらの中の生きものを探し、田んぼの泥の中に棲むイトミミズを調査したり、利根川から流れる用水路にどんな生きものがいるのかを確認して、生きものが豊富に生息していることを実感しました。
-
雨の草むらにはどんな生きものがいるのかな?
-
泥をひとつかみトレーに入れてほぐすとイトミミズが!
この日の一番の大物は「ウシガエル」。水路の仕掛けから出てきたウシガエルに、子どもだけではなく大人からも大きな歓声(悲鳴?)があがりました。
-
ウシガエル発見!大きさにびっくりです
-
トロトロの泥の感触♪楽しい~♪
昼食はちば緑耕舎の自慢のお米で塩むすび♪普段小食だというお子さんもたくさん食べて、家族をびっくりさせていました。豚汁、煮物、漬物などもあり、食も進みます。田植え後のおにぎりは格別においしいです。
次回は6月、田んぼの中の草とりです
田んぼに入って苗の間に出た雑草をとる作業をします。植えた苗が6週間でどれだけ大きくなるのか、楽しみですね。
そのあと、昔使っていた農工具を見せてもらい、伝統的な稲作文化を学びます。ほかにも生きもの観察や田んぼを守るかかし作りなど盛りだくさん!2回目の開催もお楽しみに♪

左:田植え直後の様子 右:すくっと根を張り育っています
イベント概要
県内お米産地の「ちば緑耕舎」で、田植え・草とり・稲刈り・おもちつきやお供え作りなど年間を通してさまざまな体験をします。お米を作る農作業体験は、稲作文化を肌で感じる貴重な機会です。生態系を守るための米作りに取り組んでいる「ちば緑耕舎」の田んぼには小さな命がいっぱい。生きものとふれあい、体験を通してエコ・チャレンジのお米づくりを学びましょう!
◆開催スケジュール:
各回10:00~14:00
① 5月10日(土) 田植え・生きもの観察
② 6月21日(土) 草とり・かかし作り
③ 9月6日(土) 稲刈り・生きもの観察
④ 12月20日(土) もちつき・お供え作り
-
-
-
-
-
-
「ちば緑耕舎」生産者の皆さん
開催日程 |
2025/5/10 (土) 10:00~14:00 田植え・生きもの観察 2025/6/21 (土) 10:00~14:00 草とり・かかし作り 2025/9/6 (土) 10:00~14:00 稲刈り・生きもの観察 2025/12/20 (土) 10:00~14:00 もちつき・お供え作り |
---|---|
開催回数 | 全4回 |
会場名 | ちば緑耕舎(現地集合・解散) |
会場住所 | 印旛郡栄町和田字下耕地114-30 |
定員 | 15世帯 |
参加費 | ※(A)と(B)の合算になります。 (A)中学生以上 2,000円/小学生以上 1,200円(全4回分) (B)1世帯5,000円(田んぼ管理料、交流米5㎏・お供えもち等材料費) ・田んぼ管理料 ・交流米5㎏ ・お供えもち等材料費 ※パルシステムのご利用代金といっしょに引き落とします。 |
申し込み 〆切日 |
4/21(月)正午 ※応募者全員に4/25(金)までに当落結果をご連絡します。 |
申し込み/ お問い合わせ |
産直・商品政策推進課 TEL:047-420-2604 メール palchiba-kikaku@pal.or.jp |