被爆・戦後80年企画
「平和について、知ることから始めよう!」
1月24日(土)、柏市の京北ホールにて被爆・戦後80年企画「平和について、知ることから始めよう!」を開催し、組合員・関係者あわせて68名の参加がありました。
当日は3部構成でプログラムを進行しました。
中学演劇部の生徒による
平和の演劇「消えた八月」
はじめに我孫子市立我孫子中学校演劇部の生徒とOB、18名の皆さんによる平和の演劇「消えた八月」が上演されました。「消えた八月」のあらすじは、以下の通りです。
8月の暑い日、中学生たちは自由研究のために戦争体験者の老夫婦に話を聞きに行きますが、追い返されてしまいます。ふと、家の中に目をやると、カレンダーがなぜか9月になっていて……
中学生たちが追い返されたのはなぜなのか、カレンダーが9月になっているのはなぜなのか。劇が進むにつれて、その悲しい理由がわかっていきます。

当たり前のことが失われてしまう戦争の悲惨さ、いつの時代でも変わらない家族の愛や平和の大切さについて、演劇部の皆さんの迫真の演技を通じて、改めて強く感じることができました。
被爆体験を語り継ぐ
講演「被爆体験と平和への願い」
続いて登壇したのは、千葉県原爆被爆者友愛会 理事の青木清子さん。「被爆体験と平和への願い」と題して、当時4歳で被爆した体験と、その後の小中学校での被爆体験を語る活動についての講演がありました。2024年に日本被団協がノーベル平和賞を受賞した際のオスロツアーの様子などのお話もありました。
「日本は被害者でもあり加害者でもある」「絶対に核兵器を使ってはいけない、絶対に戦争をしてはいけない。私たちは亡くなった人たちの夢や希望を背負っている。話をすることが私たちに課せられた使命」だと力強くお話しされました。

講演「私たちの社会は私たちの手で作っていこう」
最後は、一般社団法人かたわら代表理事の高橋悠太さんによる講演「私たちの社会は私たちの手で作っていこう」でした。平和をつくるための仕事が必要と考え、法人を立ち上げ、学校での平和教育事業や議員への政策提言などの活動をされています。
「あなたが1945年8月6日の広島にいたら?」というイメージワークや、世界にある約12,000発の核兵器をBB弾に見立てて、音で感じるワークを行いました。
「核兵器がない世界は、単に今の社会から核兵器がなくなるということだけではなく、核兵器に関わる脅威が減り、信頼関係が生まれ、会話の土台が生まれる。今よりも豊かで個人が保障された世界。だから私たちは核兵器をなくそうとしている」と報告されました。

平和な社会に向けて、それぞれが持ち帰ったもの
参加者からは「日常を奪うことがどれだけのことなのか、涙なしに演劇を見られませんでした」「他人事ではないと感じさせられた」「わかりやすい講演内容で親子参加して良かった」という声が上がりました。
演劇部の生徒からも「今回、青木さんや高橋さんの講演で聞き学んだことを、これからの演技に生かしていきたい」「私たちが平和の大切さを伝えていきたい」と頼もしい感想をいただきました。
会場では千葉県原爆被爆者友愛会からお借りした広島市立基町高校の生徒による「原爆の絵」、2025年度にパルシステム千葉が開催した「子ども平和新聞プロジェクト」で子どもたちが作成した子ども平和新聞の展示を行いました。
このほか「平和のメッセージ」の記入をSDGsサポーターから呼びかけ、2025年度に開催した商品展示会・子育てフェスタとあわせて394枚のメッセージが集まりました。完成した平和のメッセージツリーは地域活動施設パルひろば☆ちばにて展示をしています。

パルシステム千葉は「平和方針」に基づき、今後も「平和な社会づくり」に貢献していきます。
パルシステム千葉の
平和方針
協同の精神に基づき
「平和な社会づくり」に貢献します
平和な社会は1個人、1団体だけでは実現できません。多くの市民、団体で協同することが大切です。明るい平和な社会を次世代につなげていくためにも、協同の力で平和活動を推進します。
イベント概要
2025年、日本は被爆・戦後80年の節目を迎えました。
被爆者の平均年齢は86歳を超え、直接話を聞ける機会も少なくなってきています。一方で、千葉県内や国内では10代・20代の若者が被爆体験を継承し、平和の取り組みを行っています。
被爆の証言と若者たちの講演や演劇をとおして、平和についてまずは知ることから始めてみませんか。家族や親子でぜひご参加ください。
【講演】
我孫子市立我孫子中学校演劇部
千葉県原爆被爆者友愛会 理事 青木 清子さん
一般社団法人かたわら 代表理事 高橋 悠太さん
| 開催日程 |
2026/1/24 (土) 10:00 〜 12:00 |
|---|---|
| 会場名 | 京北ホール |
| 会場住所 | 柏市柏1-4-3 京北ビル6F MAP |
| 定員 | 50名 |
| 参加費 | 無料 |
| 申し込み 〆切日 |
1/18(日) ※応募者全員に1/20(火)までに当落結果をご連絡いたします。 |
| 申し込み/ お問い合わせ |
TEL:047-420-2605 メール palchiba-katsudo@pal.or.jp 組合員活動・コミュニティ政策推進部 |






