【2024年度】パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金 交付団体 vol.11「てらこやちば」の活動を紹介します!
【事業名】てらこやちば夏合宿・キャンプ2024
▼こうして助成金を活用しました!
てらこやちば夏合宿2024での活動経費、大学生ボランティアへの旅費交通費などに使用しました。
パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金 地域の諸課題に市民事業・活動として取り組む団体を資金や広報の面で支援するために、パルシステム千葉が2001年度から設置しています。 |

地域で、子どもたちが継続して通える居場所づくり
子どもたちが、自分が自分らしく輝ける居場所づくりとして、2011年から千葉市内で小学生向けの「てらこやハウス」を運営しています。学校や家庭とは異なる環境で、大人よりも年齢の近い学生たちと継続的にかかわりながら信頼関係を築いていくことで、安心して本音を語れる場となることを心がけています。
さらに小学校卒業後の受け皿ともなる中高生向け「放課後てらハ」を週に1回、行っています。そこでは遊びや勉強はもちろんのこと、少し年上の学生たちを相手に将来の不安や進路のことなども心を開いて話せる場となっています。
また、原則として月に1回(日曜日)、千葉市若葉区の畑で「てらちばたけ」という農業体験企画を続けています。種や苗を植えるところから収穫まで、普段は土に触れる機会の少ない子どもたちがいきいきした表情を見せたり、新しい発見をしたりするところを見守っています。
安心をもたらす「継続的な活動」、非日常の中で生まれる「感動体験」
一方、非日常的な「感動体験」も大切にしたいと考え、夏にはキャンプを行っています。2024年度は鋸山・南房総市でキャンプを実施し、子ども約30名とスタッフ20名強が参加しました。
登山やカレー作り、磯遊びなど内容は盛りだくさん。親元を離れ、自然の中に囲まれ全力で過ごすキャンプ合宿は、日常生活にはない、心を震わせる「感動体験」で、眼をきらきらとさせた子どもたちの姿が至る所で見られました。こうしたイベントは子どもたちの成長の一助になると同時に、運営スタッフを務めた学生たちにとっても、子どもたちとのふれ合いを通して成長していくという側面があり、今後もこのような活動が盛り上がっていければと考えています。

学生ボランティア大歓迎!さらに多様な子どもたちを

最近では、コロナ禍で激減した大学生ボランティアがようやく戻りつつあるものの、それ以上に子どもの参加者も増えています。「てらこやちば」の必要性重要性を周知し、ボランティア仲間の口コミ等で、より多くの大学生を巻き込んでいけるようにしたいと考えています。
これまで千葉市内の小学校PTAや町内会、青年会議所(JC)、ロータリークラブ、各大学ボランティアセンター等、各団体の協力を仰ぐことによって、少しずつ地域に根差した団体になってきています。さらに新しい団体とも地域連携を深めながら、一人でも多くの子どもたちに安心していられる居場所となるために、より多様な子どもたち(外国ルーツや不登校など)の受け入れに向けて、検討をしていきたいと思っています。
日頃の活動はInstagramで発信!
「てらこやちば」は、地域の大学生ボランティアたちが、全力で子どもたちとかかわり、共に学び、共に成長する「地域共育」の活動を実践しています。学生ボランティアやサポートスタッフ、協力団体などを順次募集しています。「全力鬼ごっこ」や「夏の自然体験キャンプ」など、日々の活動の様子をInstagram等で情報発信していますので、どうぞお気軽にご連絡ください。お待ちしております!

お問い合わせ先
てらこやちば
所在地:千葉県千葉市中央区中央2-6-3 FCビル8F
メール info.terakoyachiba@gmail.com
ホームページ http://terakoyachiba.web.fc2.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/terakoyachiba/