【 2026年7月号】 梅雨どきにキノコから学ぶ自然の摂理と資源循環
今年の梅雨は例年以上に雨が多く湿度は高いものの、昨年よりも気温が低い分だけ過ごしやすい印象で、ハウスや窓に当たる雨音もいくらか心地よく聞こえるような気がします。畑周辺にはキノコがあちこちで生えていて、ジメジメした気候を物語っています。
今年はとくに多様なキノコが見られます。
キノコ(菌類)は“森の掃除屋”とも言われ、落ち葉や倒木などの有機物を分解して土に還す大切な役割を果たしています。とくに硬い木質(リグニン等)を分解できるのはしいたけやなめこをはじめとする「木材腐朽菌」だけで、森林が枯れ木や落葉で埋め尽くされないのは腐生菌のリグニン分解パワーのおかげと言われています。
私がこのことに興味をもったのは農業を始めてからです。人が木材を食べるとお腹を壊します。分解できないからです。カロリーも栄養もとれません。キノコはそれができるのだから、すごい生き物です。食べ物や食べられる物が生きものによって違うことに、自然の神秘を感じます。
有機農業は、そうした自然界の摂理を理解しながら活用していく営みで、生涯勉強し続ける必要があります。

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収穫した空心菜
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空心菜の包装作業
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じゃがいも収穫体験の様子
とくに微生物の世界は1%も解明されていないとのことで、新たに解明されることも多いため定期的な情報更新が必要になります。そう考えると微生物を活用した有機農業は最先端の技術なのかもしれません。これからも情報収集の感度を高めながら、いい野菜をお届けできるよう努力していきたいと思います!
【5月実績】
供給高3,912,908円(予算比101.5%)
供給点数10,201点(予算比97.5%)
パルグリーンファーム「とれたて便」
日頃より「直営農場とれたて便」をご利用いただき誠にありがとうございます。
「とれたて便」の乳白色のポリ袋はリサイクルで回収しています。
今後の供給予定品目(テープの色)
「小松菜(緑)、チンゲンサイ(赤)、ルッコラ(黒)、じゃがいも、なす、ピーマン、空心菜、モロヘイヤ」をお届けいたします。
※天候・生育状況などの理由で「品目」や「規格」が変更となる場合や「欠品」となる場合がございます。
※農作物を新聞紙に包んだ状態が長く続くと、ごくまれにインクが付着する場合がございます。
なるべく早めにお召し上がりください。
なお、新聞紙には植物由来のインクが使用されています。
◆パルグリーンファーム葉物野菜のレシピはこちら
産直サポーターやスタッフが考案した「小松菜」「ほうれん草」「チンゲン菜」のレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。
◆ご意見、ご感想はこちらよりお寄せください
ご意見、ご感想、改善したほうがよいところなどを率直に教えていただけると幸いです。
毎週カタログといっしょにお届けしている機関紙『Palnote』にある連絡用紙もご利用いただけます。








