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【 2025年12月号】 いい野菜は堆肥から!堆肥の改良は伸びしろがいっぱい

2024年11月から自前で堆肥づくりを始めました。たいていの食べ物は、元をたどれば太陽の光と土から生まれています。そして最終的に排出されたもの(糞尿など)や植物由来の残渣はバクテリア等の力を借りて土に還っていきます。大くくりで見れば、作物が土から生まれて土に戻り、また新たな命を育んでいく循環の要にあるのが堆肥づくりだとも言えます。

野菜が育つとはどういうことなのか?資源が土に還るとはどういうことなのか?何千年も前から農業が営まれ、幾多の生命をつなぎつつ今日に至っていることに、資源循環という変わらぬ基本原理の奥深さを感じずにはいられません。

先日、他のパルシステム生産者の堆肥場を見学する機会があり、そこの堆肥に近づいた瞬間の衝撃は忘れられません。「何だこの熱を帯びた堆肥は!」「どうすればこんなに分解菌が活性化するんだろう?」。現在のパルグリーンファームのものとは全く異なる状態の堆肥を目の当たりにしました。

堆肥は土壌の状態を改善し、肥料を吸収しやすくしたり、作物を病気や虫から守ったりする効果があります。もっといい堆肥を作ればもっといい野菜ができるはずです。諸先輩方からも大いに学びながら、パルグリーンファームの堆肥を完成に近づけていきたいと思います。私たちの野菜はもっとよくなります。楽しみにしていてください!

最初に増える糸状菌(カビの仲間) が優位な段階では、堆肥は粉を吹いたように白っぽく見えます。このあと病原菌が嫌う酵素を出す放線菌が増えていきます。

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  • さつまいも掘り、楽しめたかな?

 


【10月実績】
供給高4,430,093円(予算比118.4%)
供給点数12,796点(予算比108.5%)

 

パルグリーンファーム「とれたて便」

日頃より「直営農場とれたて便」をご利用いただき誠にありがとうございます。
「とれたて便」の乳白色のポリ袋はリサイクルで回収しています。

今後の供給予定品目(テープの色)

小松菜(緑)、チンゲン菜(赤)、みず菜(黄)、ルッコラ(黒)、ほうれん草(青)、べか菜(白)、里芋、さつまいも、ピーマン、グリーンリーフレタス、人参、春菊」をお届けいたします。


※天候・生育状況などの理由で「品目」や「規格」が変更となる場合や「欠品」となる場合がございます。

※農作物を新聞紙に包んだ状態が長く続くと、ごくまれにインクが付着する場合がございます。
 なるべく早めにお召し上がりください。
 なお、新聞紙には植物由来のインクが使用されています。

 

◆パルグリーンファーム葉物野菜のレシピはこちら
産直サポーターやスタッフが考案した「小松菜」「ほうれん草」「チンゲン菜」のレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。

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毎週カタログといっしょにお届けしている機関紙『Palnote』にある連絡用紙もご利用いただけます。