【 特別号-2025年11月】 松葉中の皆さんが農業実習に来てくれました
10月末、パルグリーンファームに柏市立松葉中学校のけやき学級の生徒10名が、農業実習に来てくれました。
パルグリーンファームでは、野田市や柏市などの近隣の学校や幼稚園を中心に、年3~4回、子どもたちと農業実習や収穫体験を行っています。

10時に集合して、まずは里芋の出荷作業。大きな塊のような親芋から、子芋・孫芋を一つひとつ取り外していきます。さらに、取り外した里芋はていねいに土やヒゲを取っていきます。曇り空の肌寒い中でのスタートとなりましたが、時折り日差しが射すと気温も上がり、子どもたちは汗をかきながらも集中して黙々と作業を進めてくれました。
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大きな親芋
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黙々と作業中
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「これで大丈夫?」とスタッフに確認
キレイにした里芋は天日干しします。こんなにたくさんの里芋がとれました。乾いたら袋詰めして、「直営農場とれたて便」を登録してくださっているパルシステム千葉の組合員のもとへとお届けします。
でも、登録者は2,500~3,000世帯ぼどいるため、この量でも足りません。全世帯に届けるには1~2トンもの量が必要になります。そのため、いろいろな野菜を組み合わせながら年間通して均等になるようにお届けしています。

お昼休憩をとって、午後からはナスの圃場整理。
夏が終わり、ナスの収穫後のビニールハウスの片づけを行います。ナスを吊るしているヒモと誘引ばさみを1つ1つ外していきます。
午後、気温も上がってきた中でハウス2棟分の作業はなかなか大変でしたが、生徒たちは誘引ばさみの取り残しがないか細かくチェックしながら作業してくれました。
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細かくチェックしながら作業
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広いハウスを隅から隅まで片づけ
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生徒たちが外してくれた大量の誘引ばさみ
生徒たちがていねいに作業してくれたおかげで、ハウス内はとれもキレイになり、午後2時にすべての作業が終了しました。
代表の3年生の生徒から「短い時間でしたがありがとうございました」とお礼の言葉をいただきました。
また後日、生徒お一人おひとりからお手紙もいただきました。
皆さん、大変お疲れ様でした。ありがとうございました。









