【 2025年9月号】 激しい残暑はいつまで続く? 秋の作付けを待ち望む日々
畑作業をしていて、ふと見上げる積乱雲。今まで全く気づきませんでしたが、いつも同じような方角に向かってに立ち昇っているようです。積乱雲が連れてくる激しい雨や雷にもよく通る道があるのかなぁ…などと、とりとめのない想いを巡らせる昼下がり。
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遠くに見える積乱雲
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ハウスは熱消毒の継続中
この夏は本当に雨が少なく、激しい雷雨は1度だけで晴れが続き気温も高い状態のままになっています。数年前までは8月に入ると秋以降に向けて作付けを始めていたのですが、例年のように人参やじゃがいもの栽培に着手しようにも、暑すぎて発芽しないままダメになってしまうリスクが高く、種まきに踏み切れません。
かといって涼しくなるのを待って栽培を始めると生育が追い付かず、寒くなって成長しないまま収穫期を迎えてしまうケースもあります。一刻も早く栽培を始めたい気持ちと、もう少し待った方がよいという気持ちがせめぎ合う毎日です。
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酷暑にひたすら耐える里芋
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人参栽培予定地(熱消毒中)
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さつまいも畑
人参やじゃがいもは12月ごろのお届けを予定しています。師走の声が聞こえてくるころ、無事にパルグリーンファームから人参やじゃがいもが届いたら、「おっ!間に合ったな!」と思っていただけるとうれしいです。
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元気を取り戻したなす
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発芽したばかりのミニ白菜
【7月実績】
供給高3,916,151円(前年比107.4%、予算比113.2%)
供給点数12,203点(前年比98.8%、予算比103.0%)
パルグリーンファーム「とれたて便」
日頃より「直営農場とれたて便」をご利用いただき誠にありがとうございます。
「とれたて便」の乳白色のポリ袋はリサイクルで回収しています。
今後の供給予定品目(テープの色)
「小松菜(緑)、チンゲン菜(赤)、みず菜(黄)、ルッコラ(黒)、ほうれん草(青)、さつまいも、里芋、なす、ピーマン、モロヘイヤ」をお届けいたします。
※天候・生育状況などの理由で「品目」や「規格」が変更となる場合や「欠品」となる場合がございます。
※農作物を新聞紙に包んだ状態が長く続くと、ごくまれにインクが付着する場合がございます。
なるべく早めにお召し上がりください。
なお、新聞紙には植物由来のインクが使用されています。
◆パルグリーンファーム葉物野菜のレシピはこちら
産直サポーターやスタッフが考案した「小松菜」「ほうれん草」「チンゲン菜」のレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。
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毎週カタログといっしょにお届けしている機関紙『Palnote』にある連絡用紙もご利用いただけます。