• 機関紙

Palnote vol-171 2025年6月3回号掲載【特集】みんなに愛される商品をリニューアル!!
もっと!! “うまいらーめん”を

組合員がメーカーやパルシステムとともに商品の開発や改善に取り組む「ほしいをカタチにプロジェクト」。2024年度のテーマは、『産直小麦の鶏がら醤油らーめん』のリニューアル。

シンプルな昔ながらのラーメンで、組合員からの評価も高いこの商品ですが、少しでも気になる点は改善して、より良いものに…!さらに愛される商品にするためのプロジェクトが始まりました。

実際のクチコミを見てみると…
\高評価/クチコミ平均
4.4

     (2025年4月時点)

★★★★★ ラーメン屋さんの味!
昔ながらのあっさり醤油ラーメン。還暦を過ぎた私たちには、コッテリ系より食べやすくぴったり。麺もコシがあって、醤油も鶏がら出汁がきいており、手軽にラーメン屋さんのおいしさを味わえます。

★★★★★ 昔ながらの醤油味
シンプルでおいしいです。凝りすぎてなく、すっきりとした醤油ラーメンが味わえます。ネギ、メンマをのせたら町中華の気分で昼ごはんに簡単便利でした。値段もお手頃で注文しやすいです。

★★★★★ 本当においしい
正直「ラーメンはどれも一緒」寄りの人間ですがコレだけは本当においしくて大好きです。もやしやピーマンなどの野菜を乗せてボリューミーにして休日のお昼ごはんにしています。4食入りなのも最高。

 

そんな中こんな声も…

産直小麦使用のモチモチ麺と シンプルなスープの良さは残しつつ、麺とスープのからみを良く!!

 

\結論/
麺をちぢれさせてスープとのからみUP!以外は変えない‼

 

もともとこの商品は「シンプルがいい」という意見が多く、麺とスープのからみを良くするためにスープに増粘剤を加える、という案は早々に却下され、「麺の切断方法を変え、さらに麺にちぢれを加えてスープとからみやすくする」という方向で話は進みました。

ちぢれさせるためには工程がひとつ増えるのですが、4食入りでお手頃価格というこの商品の良さは変えずにリニューアルを実現させてくれたメーカーさんに感謝ですね。

長年愛される商品も、実はマイナーチェンジを繰り返していると言います。良いところは残しつつ、「ちょっとだけ」変わった『産直小麦の鶏がら醤油らーめん』、ぜひご賞味ください。

2024年度パルシステム千葉「ほしいをカタチにプロジェクト」 「CHIBA☆麺バーズ」の皆さん

シンプルだからこそのアレンジ術!らーめん七変化

「CHIBA☆麺バーズ」が考えました!

基本のらーめんスープの作り方

(全アレンジ共通)

液体スープを器に入れ、熱湯250㏄を加えてよく溶かしておく。

 

野菜炒めを作って基本のスープに入れて食べるのもおすすめ!

 

あの人気ラーメン店風?!

材料【1食分】
白菜・・・・・・・・・・・・1/8玉
豚バラ肉・・・・・・・・・・1/4パック   
塩・こしょう・・・・・・・・少々
油・・・・・・・・・・・・・適量

 

作り方

  1. 白菜と豚肉はひと口大に切る。
  2. フライパンに油をひき豚肉を炒め、火が通ったら白菜も加えて炒める。塩・こしょうで味を調える。
  3. らーめんのスープを作る。沸騰したら2を加えひと煮立ちさせる。
  4. ゆで上がったらーめんと合わせる。

お子さんが大好きな味!

材料【1食分】
ベーコン・・・・・・・・・・2枚
卵・・・・・・・・・・・・・1/2個
ほうれん草・・・・・・・・・30g
コーン・・・・・・・・・・・大さじ2
バター・・・・・・・・・・・5g
メンマ・・・・・・・・・・・30g
塩・こしょう・・・・・・・・少々

 

作り方

  1. べーコンは食べやすい大きさに切る。卵はゆでる。
  2. フライパンにバターを溶かし、ベーコン・ほうれん草・コーンを炒めて塩・こしょうで味を調える。
  3. でき上がったらーめんに2とゆで卵・メンマをのせる。

酸辣湯麺(スーラータンメン)風!

材料【1食分】
もずく酢・・・・・・・・・・1パック
卵・・・・・・・・・・・・・1個
もやし・・・・・・・・・・・1/3袋
人参・・・・・・・・・・・・1/3本
豚バラ肉・・・・・・・・・・1/4パック
酢・・・・・・・・・・・・・大さじ1
ラー油、ごま油・・・・・・・各少々
塩・こしょう・・・・・・・・少々
片栗粉・・・・・・・・・・・適量

 

作り方

  1. 人参と豚肉は食べやすい大きさに切る。もやしは洗っておく。
  2. フライパンで豚肉を炒め、火が通ったら人参ともやしを加え、塩・こしょうで味を調える。
  3. 2にもずく酢と酢を加え、温まったら溶いた片栗粉でとろみを付ける。    
  4. 3に溶き卵を加え卵が固まったら火を止め、ラー油とごま油をかける。  
  5. ゆで上がったらーめんと合わせる。

ちょっと豪華に!

材料【1食分】
えび(背ワタは取る)、豚肉、しいたけ、 チンゲン菜、もやし、にら・・各適量
白だし・・・・・・・・・・・各少々
塩・こしょう・・・・・・・・大さじ1
片栗粉・・・・・・・・・・・大さじ1

 

作り方

  1. えびを両面焼く。
  2. しいたけ、チンゲン菜、豚肉、もやし、にらと1を炒めて白だしで味を付ける。
  3. 2にもずく酢と酢を加え、温まったら溶いた片栗粉でとろみを付ける。   
  4. 溶いた片栗粉を2に入れてとろみを付ける。
  5. ゆで上がったらーめんと合わせる。

トッピングを変えれば
こんな簡単アレンジも!

中華丼の具でボリューム満点

電子レンジで中華丼の具を解凍し、でき上がったらーめんにのせるとボリューム満点!食べ盛りのお子さんの昼食にもぴったりです。

 

※『7種の具材の入った中華丼の具』

 

水餃子とわかめで満足感UP!

ゆでた水餃子にわかめをトッピングすると、栄養面も満足感もUP!

 

※『産直カットわかめ(小さめカット)』
※『つるっとした水餃子』

 

さらに愛される商品をめざして人気商品をリニューアル

  • パルシステム千葉
    くらしの視点を持つ理事 
    宮本朱美

  • パルシステム千葉 
    組合員活動・コミュニティ政策推進部
    今井涼子

人気商品のリニューアルだったため大幅な変更はせず、「麺とスープのからみを良くする」という点に絞って改良を進めました。

当初はスープを変更する方向で進めていましたが「せっかく安心して食べられるらーめんなのだから余計な添加物は加えたくない」「リニューアル前からのファンにさらに愛される商品をめざしたい」というメンバーの想いを受け、“余計な添加物に頼らず飽きのこない味わい”のスープはそのままに、“麺の形状を変え、ちぢれを加えることでスープとからみやすくする”というシンプルなリニューアルとなりました。

変更点はわずかですが、変えることがないと思えるほど良い商品だということに納得すると同時に、ほんのわずかな点でも組合員の「ほしい」に応えることがロングセラー商品につながっていくことを実感する活動となりました。シンプルな味わいだからこそ、どんなアレンジにも合うらーめんです。いろいろなトッピングをぜひお楽しみください。