【 2025年8月号】 秋の作付けに向けて、照り付ける太陽光で土壌消毒
起床して窓を開けると少しだけ涼しく、家を出るとき太陽はまだ朝の明かりを届ける程度。それが畑に着くころには駐車場の白い砂利からの照り返しがまぶしく、太陽は徐々にぎらつき、セミたちも一斉に鳴き始めます。今年も暑くて長い日々が続いています!
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真夏のパルグリーンファーム
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手前:さつまいも 奥:さといも
この暑さを利用して土壌消毒を毎年行っています。消毒というと薬剤のイメージがあるかもしれませんが、雑草の種、虫の卵、雑菌を真夏の太陽熱で高温処理することをいいます。この先の秋の作付けには欠かせない作業で、土の中で育つ根菜類はもちろん、葉物野菜でも根の周りの土壌環境整備することで野菜の生育障害を抑制し、成長を安定させることができます。
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ハウス内の土壌消毒
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露地畑の土壌消毒
今年も露地では人参やじゃがいもを、ハウスでは葉物野菜を栽培します。ジリジリと容赦なく照りつける太陽にも味方してもらい、極力農薬に頼らない栽培をして、皆さんに安全でおいしい野菜をお届けできるように、スタッフみんなで力を合わせ、土づくりから栽培・出荷まで取り組んでいます!
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今が旬のモロヘイヤ
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なすの様子
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さといも畑
【6月実績】
供給高3,909,806円(前年比118.0%、予算比110.8%)
供給点数10,080点(前年比100.2%、予算比108.9%)
パルグリーンファーム「とれたて便」
日頃より「直営農場とれたて便」をご利用いただき誠にありがとうございます。
「とれたて便」の乳白色のポリ袋はリサイクルで回収しています。
今後の供給予定品目(テープの色)
「小松菜(緑)、チンゲン菜(赤)、ルッコラ(黒)、空心菜、なす、ピーマン、モロヘイヤ」をお届けいたします。
※天候・生育状況などの理由で「品目」や「規格」が変更となる場合や「欠品」となる場合がございます。
※農作物を新聞紙に包んだ状態が長く続くと、ごくまれにインクが付着する場合がございます。
なるべく早めにお召し上がりください。
なお、新聞紙には植物由来のインクが使用されています。
◆パルグリーンファーム葉物野菜のレシピはこちら
産直サポーターやスタッフが考案した「小松菜」「ほうれん草」「チンゲン菜」のレシピを掲載しています。ぜひご覧ください。
◆ご意見、ご感想はこちらよりお寄せください
ご意見、ご感想、改善したほうがよいところなどを率直に教えていただけると幸いです。
毎週カタログといっしょにお届けしている機関紙『Palnote』にある連絡用紙もご利用いただけます。