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2025年度 第2回 産直だより (vol.22)“推し産直”を始めよう!

パルシステム千葉産直担当です。
知ったらもっと好きになる「パルシステムの産直」。今回のテーマは「人にすすめたいパルシステムの産直」=“推し産直”です。
みんなで“推し産直”を始めましょう♪

推し産直〈応援のかたち〉♪

パルシステム千葉では、年間を通して産直交流を開催しています。組合員が産地に自ら足を運ぶ体験型の交流会や、産地の想いやこだわりを知る学習会への参加などを通して生産現場への理解を深めています。生産者は組合員に生産現場の状況を伝え、組合員からのメッセージを受け取ります。このように組合員と生産者が相互に理解を深めることが産直交流の大きな目的です。

「推し産直」を通じて、近年の問題である異常気象、資材の高騰、生産者の高齢化、人手不足など生産現場が抱える諸課題をいっしょに考え、関わり、支えあいながらさまざまな形で応援していきましょう。

 

「推し産直」ってどうすればいいの?

まずは自分の“推し”を見つけましょう。それは、好きなお野菜や特定の産地でもいいし、カタログで見かける生産者でもいいですね。

“推し”を知る

見つけたら、好きな”推し“をよく知りましょう。産地にはホームページやSNSの発信をしているところが多くあります。検索して探してみて!

“推し”仲間をつくる

そして周りの人に薦めてみましょう!”推し”仲間がいたら、推し活ももっと楽しくなりますね。

“推し”を応援

次は、応援メッセージを送りましょう!青果についている「産地カード」や「生産者カード」の裏にメッセージを書いて配送担当に渡すと、あなたの想いがそのまま産地に届きます。パルシステムホームページの「ひとことメール」からもメッセージを送ることができます。消費者である組合員からのメッセージは生産者にとって大きな励みになっています。

日々の食生活に推しの生産品を!

縁農(えんのう)=農業で縁をむすぶ

5月17日(土)、直営農場パルグリーンファームにて「本気で農業!直営農場援農企画」を実施しました。パルシステム千葉の組合員と職員がいっしょになって行う農作業協力です。当日は大雨となりましたが、屋外の畑でモロヘイヤを定植しました。参加した11名で予定していた畑一面の作業協力を完了することができました。

作業を終えた後は、パルグリーンファームの野菜で作った昼食です。椎名農場長、組合員、職員で和気あいあいとした交流時間になりました。あいにくの雨天でしたが、「雨の日だと土がしまり、苗が根付きやすいので定植作業には向いているんですよ。」という椎名農場長の話を聞いて、普段から雨の中でも作業をこなしていることが伺えました。

「普段土に触れることがないので気持ちよかった」「いつもおいしくいただいている【とれたて便】も、ここで、この人が作ってくださっているんだな、と改めて感謝します」「雨のなかでの定植はとても大変だった。産地の方の苦労が改めてわかった」など参加者からの感想も聞けました。

生産現場に触れることで、パルグリーンファームへの理解が深まった一日となりました。

パルシステムの産直

毎日の体を作っている食べ物はどこかの誰かが作ってくれているもの。作る人と食べる人がつながりながら食べ物のこと、これからのくらしのことをいっしょに考えたい、支え合っていきたい。その願いをパルシステムは「産直」活動で拡げていきます。

おいしくて安全な食べ物を守り続けていくために「推し産直」を進めていきましょう!

※産直だよりの感想やご意見をお待ちしております。   

産直・商品政策推進課 palchiba-kikaku@pal.or.jp

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