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【 2023年11月号】夏の名残?!“虫問題”の収束に向けて3つの対策を施しました

少し肌寒さを感じる日が増えて、古民家の庭にある柿もきれいなオレンジ色になってきました。今年の夏は猛暑日続きで雨が少なく、これから収穫を迎える里芋やさつまいもの作柄が心配でした。改めて見回ると、栽培した畑にもよりますが、やはりどちらも収量は落ちていました。それでも1つ1つの芋の大きさは問題なかったのでひと安心です。

  • 大きさは問題なし。さつまいも(左)と里芋(右)

  • 酷暑で作柄が心配だっただけに、ひと安心

天気の影響だけでなく、今年は虫も多く発生しています。少しずつ落ち着いてきましたが、まだまだ収束には至らず、新たな害虫対策を3種類、実施しています。

  • まず1つ目は、ミニ 白菜やリーフレタスを植える際に敷くシートを「黒色」から「シルバー」に変更しました。光を反射させるシルバーにすると、どうやら虫が近寄りにくくなる効果があるようです。

  • 2つ目が黄色の粘着シートです。黄色い物に集まる虫の習性を利用して、虫を捕まえるものです。

  • さらに3つ目として、木酢液やトウガラシなどを用いた溶液を農薬代わりに 散布して害虫対策を行っています。

環境に配慮した農業をしていると、雑草や病害虫とは常にいたちごっこです。どんな効果が出せるか期待して見守っています。

葉物野菜のレシピやパルグリーンファームの栽培の様子をご紹介しています。ぜひご覧ください。

⇒直営農場パルグリーンファーム