イベントレポート

イベントレポート

2019/08/30レポート公開

開催日:8月10日(土)
イベントレポートサポーター:光吉 悦子さん

「子どもたちに平和な未来を2019」に広報サポーターとして参加しました。
最初はイスラエルで兵士の経験がある家具作家のダニー・ネフセタイさんのお話でした。

イスラエルは今でも準戦時下にあり、18才になった男女には兵役義務があります。
イスラエルでは毎年4月に学校で「国の為に戦うのは素晴らしい!」と習い、当時6才のダニーさんもそう思っていたそうです。
小学校には戦争で亡くなった卒業生の名前を入れた墓碑がいくつも建っていて、実際に戦争で使われた大砲や戦闘機が学校の敷地内に置いてあるそうです。
こういった環境の中、何の疑問も持たず「パイロットになりたい!」と思い、イスラエル軍の「あなたがパイロットになって国を守れば、イスラエルの子供達は安心して眠れます。」と言う言葉を心底信じていて、パレスチナの子ども達の事は疑問に感じていなかった、とのことでした。

300年前の戦い方は刀1つでしたが、今はボタン1つでたくさんの人を犠牲にすることが可能です。
そして、殴り合いでの解決はダメ、と子どもでも分かるのに、国同士の事になると、時に話し合いで解決できずに武力行使してしまうことも…。

ダニーさんのお話で印象に残っているのは「武器があれば平和になるか?」と言う問いかけです。
答えはNOです。もしそうなら今世界は平和になっているはずだから、だそうです。

第2部の朗読劇は「柏・麦わらぼうしの会」の方々が原爆による被爆者当人や遺族の方々の声を朗読してくださいました。
当時の悲劇が情感たっぷりに伝わってきました。
会場にいた子ども達と同じくらいの年齢の、何の罪もない子ども達が苦しみながら亡くなってしまった、この悲劇は二度と繰り返してはならないと思いました。

その後は大学生の方々を交えて子ども達が班ごとに平和新聞を作りました。
感想を聞いたり、自分自身に置き換えてみたりして、「もし日本に戦争が起きたらどうするか?」「戦争はどうして起こるのか?」「平和の為に何ができるのか?」等を話し合いました。

小学1年生のお子さんも「戦争はいやだ」「お友だちとケンカをしても話し合いで解決」「1人1人が声をあげる事が大切」「次の世代に伝えよう」「武器を持っても平和につながらない」
と、しっかりした意見を出していました。

大人にも子どもにも平和の大切さを考えるよい機会になりました。

▲朗読劇は当時の状況がリアルに伝わってきます。
▲グループでそれぞれが感じたことを話し合います。
▲グループごとに、平和について考えて発表していきます。
▲小学生のお子さんも、自分の言葉で平和や争いについてしっかり発言していました。
▲最後はみんなで手をつないで。子どもたちの笑顔が永遠に続く未来でありますように。

イベント概要

開催日程
8月10日(土)
13:00~15:30
会場
モリシア多目的ホール
アクセス
JR「津田沼」駅徒歩5分
参加費
無料
申込み〆切日
7月26日(金)17:00
お問合せ
TEL:047-420-2605
FAX:047-420-24000 
メール:
palhiroba-chiba@pal.or.jp
/組合員・コミュニティ活動推進部
情報掲載日:2019年6月24日

●プログラム●

①講演「武器を持てば平和になるの?
~イスラエルからきたユダヤ人家具作家の平和論~」
講師:ダニー・ネフセタイさん 木製家具作家
イスラエルで育ち、どんな教育を受けてきたのか。18歳で入隊した軍隊での体験談や兵役後、自由な旅で得たものや日本で暮らすようになった中での平和への思いをお話いただきます。

②朗読劇 柏・麦わらぼうしの会
柏市に住む被爆者の体験談から、創作した朗読劇を披露します。

③グループ交流(グループリーダーは大学生です)
ダニーさんの話、朗読劇を聞いて感じたことを、新聞を作って発表します。

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◆定員:80名(小学生以上対象)
 ※80名を超えた場合は抽選(〆切後に当落通知を全員に郵送します)

◆持ち物:飲み物
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<開催地MAP>