日本の食品廃棄量は年間1,700万トン、一方今日の食事にも困る人たちが全世帯の15.6%。この矛盾を解決する橋渡しがフードバンクです。

団体のご紹介

活動を始められたきっかけは?

生活困窮者の就労・自立支援を行う『ワーカーズコープちば サポートセンターオアシス』での活動の中で、今日食べるものがないというほど困窮しているケースにサポートの必要性を感じました。1年間準備をして、助成金や物資の提供を受け『フードバンクちば』を立ち上げました。

始めた当初は、高齢の方やハンデのある方の利用を想定していましたが、実際は30~50代で失業したり病気になってしまった方からの申請が多く、皆さん、ぎりぎりまで頑張って、どうにもならなくなり相談にきます。

主な活動は?

メーカーさんの余剰商品や会社で入れ替えする防災用食糧を提供していただいています。メーカーさんも捨てるよりはフードバンクで活かしてほしいと協力してくれています。

また、年3回行う『フードドライブ』では家庭から協力団体の窓口へ持ってきていただいた食品をボランティアスタッフが集めて回ります。

家庭から寄付していただく食品はすぐ使えるものが多いので助かります。

集まった食品は、おもに社会福祉協議会や民生委員、支援センターなどを通じて依頼された生活困窮者へ配られます。直近の支援数は月約150件にのぼり『フードドライブ』で集まった食品は1~2ヶ月で無くなってしまうのが現状です。

『ランチミーティング』では、就労準備支援を受けている方たちが中心に集まってフードバンク食品を利用した食事をしたあと、共同作業をしながらコミュニケーションを図ります。また、なかなか仕事が見つからない人たちの働く場つくりとして、チラシポスティングなどの有償ボランティアを始め、今期は農場の運営もスタートする予定です。

今後の展望は?

集まった食品の仕分けが大変でボランティアスタッフが頼りです。年々利用も増えているので、忙しいときに人手を確保するのが難しいのが現状です。また協力団体とのつながり強化も欠かせません。

DATA

2013年12月に『ワーカーズコープちば』のスタッフを中心に活動開始。余剰食品を集めて、福祉関連施設や千葉県内の支援団体等を通じて、生活困窮者に提供しています。また、就労困難者のための仕事の場づくりの推進も行っています。

住所: 〒263-0023千葉市稲毛区緑町1-25-11コーポ立花101

TEL:043-375-6804 

FAX:043-242-8900

E-mail:fbchiba@jigyoudan.com

HP: http://foodbank-chiba.com

 ●「2014年度パルシステム千葉NPO助成基金」助成団体

 

 

食品の仕分けの様子
食品の仕分けの様子