パルシステム千葉の産直担当です!
今回も『知ったらもっと好きになる』パルシステムの産直を紹介します。
今日紹介するのは「Zoomで学ぼう!わたしのたべもの」!
昨年から3回にわたって開催している学習会の様子を報告します。
はじめに初級編として、食べ物を選ぶとき、食べるときに知っておいた方が良いことなどを学びました。
食をめぐる現状認識から最新テクノロジー、パルシステムの商品づくりの考え方、エシカル消費など幅広くお話しいただく中で、とくに共感を呼んでいたお話を一部ご紹介します。
※「Zoomで学ぼう!わたしのたべもの」第1回 初級編 のイベントレポートはこちら
参加者アンケートより
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私たちが食品を購入する際、参考にするのが商品表示です。商品表示には様々な情報が詰まっています。
賢い商品選びに欠かせない「表示の見方」や「表示の決まり事」などをお話しいただきました。
参加者には事前にサンプル食品として「お~い!さば缶」「国産米のソフトせんべいしお味」を送付して、商品表示を確認してから味を確かめてもらいました。シンプルな表示とは余分なものが添加されていないこと。小さな表の中にはたくさんの情報が隠されていることを教えてもらいました。
国産米のソフトせんべいと市販のせんべいの表示を見比べると、原材料の数から違います。ご自分の目で確認して、味の違いも確かめてみましょう。
※「Zoomで学ぼう!わたしのたべもの」第2回 商品表示編 のイベントレポートはこちら
参加者アンケートより
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近頃、耳にすることも多くなった「ゲノム編集」について、天笠 啓祐(あまがさ けいすけ)さんを講師に迎え、わかりやすく説明していただきました。
ゲノム編集とは「狙った遺伝子を改変する技術」で、病気の治療などに期待されています。この技術を応用した「ゲノム編集食品」が開発されていますが、現行では表示義務はなく、知らないうちに食卓に並びかねない状況です。メリット・デメリットを理解したうえで消費者が選べるようになるといいですね。
パルシステムでは、必要な情報開示や表示の義務化を他団体と連携して政府や行政に求めていきます。
また、それにかかる安全性の審査及び、情報の公開などを求めていきます。
※「Zoomで学ぼう!わたしのたべもの」第3回 ゲノム編集 のイベントレポートはこちら
参加者アンケートより
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普段購入している食材や日用品が、どのように作られ、どうやって届けられたのか。その過程で起こった環境や社会への影響を考えて、商品を選ぶこと。それがパルシステムで進めている『エシカル消費』です。
私たちの消費の後ろにあるたくさんのつながりを知って【選ぶ】こと、商品の価値を知って選ぶことで、よりよい未来を残したいと考えます。
食べる人は作る人の身になって選んでほしい。作る人は食べる人の身になって作ってほしい。「つくる」と「食べる」をつなぐ食の環境を一緒に考えていきましょう!
食品の価値、食品の裏側を知るために、パルシステム千葉では今後も「Zoomで学ぼう!わたしのたべもの」として、様々なテーマで開催します。
【今後の予定】 9月28日(火)「パルブレッド編」 申込〆切: 9月20日(月) 10月19日(火)「タネと食卓のつながり編」 申込〆切:10月11日(月) |
※産直だよりの感想やご意見もお待ちしております。 産直交流課:palchiba-kikaku@pal.or.jp