2017 年、ニューヨークの国連本部で122 カ国の賛同を得て、「核兵器禁止条約」が採択されました。
被爆75 年にあたる2020 年10 月24 日、発効要件を満たす50 カ国がこれを批准し、2021 年1 月22 日に発効しています。これにより、核兵器は国際法で違法とされました。
多くの国々が被爆者の声に耳を傾け、「核兵器による安全」ではなく、「核兵器のない世界による安全」を選択し、「核兵器禁止条約」を支持し参加しつつあります。しかし「唯一の戦争被爆国」である日本は、この条約に署名も批准もしていません。
このような状況の中、全国の生協をはじめ、「核兵器禁止条約」に署名し批准するよう日本政府に要請する趣旨の署名活動が広がってきています。パルシステム千葉も「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」の呼びかけに応じて、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に取り組みます。
核兵器のない世界の実現に向けて、ぜひ署名にご協力をお願いします。
パルシステム千葉では電子署名のみ受付いたします。 ◆〆切:11 月30 日(火) *署名は1 人1 回のみ有効です。重複はできません。
【署名用紙での提出を希望される方】 |
「核兵器禁止条約」の意義などについて、わかりやすく解説しています。ぜひご覧ください!
川崎哲氏講演会「核兵器禁止条約ー発効後、私たちができること」(クリックすると開きます)