サービス付き高齢者向け住宅「にじいろぱる松戸六実」は、介護が必要な高齢者の住まいとして8月にオープンしました。入居者の皆さんの生活も落ち着き、お一人お一人の暮らし方も定まってきました。
ここは、賃貸住宅としてのプライバシーや自由さがある一方で、居室にこもりがちになると身体機能も低下してしまう恐れがあります。そのため、毎日お茶会を開いたり、毎月さまざまなイベントを開催して交流の場をつくることを大事にしています。
今回は「秋の味覚釣り」の様子をレポートします。
「秋の味覚釣り」は、スタッフがさつまいもやぶどうなど、秋の味覚に似せて作った作品を釣り上げるゲームです。作ったものを入居者の皆さんにお見せし「これは何に見えますか?」と尋ねます。中には首をかしげるような作品もありましたが、いざ開始の合図が鳴ると、入居者の皆さんもスタッフたちも全員目つきが変わり本気で熱中して釣っていきます。点数計算では、一喜一憂、笑いが起こりました。競い合うタイプのゲームは盛り上がりやすく、入居者様の体も自然と動くため運動にもなります。にじいろぱる松戸六実では、お茶の時間に合わせて、こんなレクリエーションも組み合わせています。