ニュース

お知らせ

2021/03/29
お知らせ

パルシステム千葉は、2001年度に「パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金」を設置し、地域の課題に市民事業・活動として取り組む団体に対して、資金や広報の面で支援しています。

 

今回、2020年度の交付団体の一つである『千葉発達障害児・者親の会 「コスモ」』の皆さまの活動について、ご紹介させていただきます。

団体HPはコチラ

代表 水越 由起恵さん
(写真は活動の様子)

活動紹介

●活動を始めたきっかけ

 1990年「全国LD親の会連絡会」が結成され、LD(学習障害)が教育・行政面で強い関心を持たれるようになりました。学習や行動面で特別な理解と支援を必要としている発達障害の子どもたちが適切な教育を受けられるように全国で親の会が結成され、「コスモ」も同時期に活動を開始しました。

 

●おもな活動内容

 教育委員会はもちろん、県の産業人材課や労働局へ就労支援をお願いするなど、行政や教育機関への働きかけを行っています。
 また、発達障害を持つ子どもの理解や支援についての講演会や学習会などを開催しています。講演会では様々なテーマを取り扱ってきましたが、発達障害を持つ子どもの就労に関する講演会は関心が高く、200名を超える応募があった講演会もありました。
活動の中には、自らも発達障害児の子育てを経験し、研修を受けた「ペアレント・メンター」となり、同じ悩みを抱えている人たちの話を聴く相談会なども行っています。

 ほかにも、私たちの団体は、各地域・年齢別のグループでも活動しており、感覚統合トレーニングや体操教室など、子どもたちの活動のサポートも行っています。定例会では、親同士の情報交換や悩み相談に力を入れています。

 こうした活動とは別に、機関紙を発行して公的機関に置いて頂いたり学校への配布、全国LD親の会のアンケートへの参画と、活動を継続するための活動にも幅広く取り組んでいます。
 私自身、子どもを感覚統合トレーニングに通わせたところから、「コスモ」とのつながりが始まりました。その時に、作業療法士の先生の説明を聞いて、子どもが取る行動の意味が分かり心の安定が得られました。感覚統合がうまくいかないと、ぎこちない動きになったり、姿勢を保てなかったりして問題を生じることがあります。
子どもを楽しく遊ばせながら体幹トレーニングをすることで、走る・転がる・飛び跳ねるといった基本的な動作につながっていくことを実感しています。

 

●現在の課題と今後の展望

 千葉県全域を活動の対象としていますが、実際は会員の居住地は北西部に偏っています。そのため、遠方の会員からの要望で、銚子市・旭市の親の会の立ち上げにも協力しています。資金不足やコロナ禍で活動が阻まれましたが、コロナ禍が落ち着いたらさらにサポートを続けていきます。

 

 

●メッセージ

 各地域のグループでメンバーが集まる定例会を行っています。定例会に参加し、同じ悩みを持つ者同士でおしゃべりをしたり、ペアレント・メンターによるアドバイスを受けたりして、ホッとされる方も多いです。定例会は見学ができますので、発達障害児の子育てで悩んでいる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

 

活動写真①

講演会では、成人期における発達障害についてや、就労などを幅広く取り上げ、当事者やその親、療育・福祉・医療関係者、学生などが参加。(写真は2018年度開催時)
活動写真②

小学生グループでは、夏休みなどを使って親子企画なども実施。(写真は2019年の夏休み親子レク パン教室の様子)

 

パルシステム千葉助成金の活用

銚子市・旭市の親の会が軌道に乗るように、相談会や勉強会の開催費用に充てます。

お問合せ先

千葉発達障害児・者親の会 「コスモ」

メール: chiba.cosmo@gmail.com
問合せフォーム:https://form1ssl.fc2.com/form/?id=89a47660727afacc
ホームページ:https://cosmohp.web.fc2.com/