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2021/11/15

【事業名】つなぐ「わ」おとどけ便 (フードパントリー立ち上げ)

 

小学校での朝食支援準備。各回約25名の子どもたちが利用しています。

 

▼こうして助成金を活用しました!

フードパントリー運営のための備品(物資を整理する棚やかご)や朝食支援に使う電気釜、スープジャーなどの購入費用に活用しました。

 

 

パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金
地域の諸課題に市民事業・活動として取り組む団体を資金や広報の面で支援するために、パルシステム千葉が2001年度から設置しています。

地域には、多様な人がいて、違いがあることがあたりまえ

私自身が子育てをするなかで、いろいろな事情を抱えた家庭に対して、周囲の子どもたちの理解不足から生じた行き違いがあるのをしばしば目の当たりにしました。子どもが攻撃的になってしまうのは、自分の知らない「異質なものに対する怖さ」が原因ではないでしょうか。

 

それなら「地域には多様な人がいて、違いがあることがあたりまえ」という環境で子育てをしたい、と思うようになりました。当事者と周囲の人間が交わるきっかけを作り、両者が共に生きる社会をめざすために、志を同じくする仲間とともに八千代市で活動をはじめました。

 

私たちの活動は目的別に大きく「子育て支援」と「地域づくり支援」の2つがあります。

フードパントリー用に乾燥野菜作り

子どもたちが、自由な発想で豊かに表現できる地域を作っていきたい

小学校の調理実習室にて朝食支援準備

地元農家が育てた野菜を使用したお惣菜を子育て家庭に配送するサービスや小学校の朝食支援、宅配型フードパントリーなどを行っています。

 

惣菜配送サービスは「届くのが楽しみ」「こんな野菜の食べ方があったんだ」などの声をいただいています。小学校の朝食支援は、八千代市米本小学校に通う児童の中で家庭の事情により朝食を食べるのが難しいお子さんを対象に、朝7時半からおにぎりやおかずなどを提供しており、各回平均で25名ほどの利用があります。

 

宅配型フードパントリーは、食べ物や学資品を必要としているご家庭に届けることで定期的なつながりを作り、見守りや支援につなげる取り組みです。

 

コロナ禍により子ども食堂などが閉鎖になってしまい、必要としている家庭の支援を違う形で行おうと思ったのがきっかけです。9月よりスタートし、現在は4件の配送を開始しています。

地元野菜が入ったフードパントリー

障がい者や高齢者やその他さまざまな方たちが交流する「ヤルシェ」

地域の助け合い有償ボランティアである「ゆいのわ八千代」や買い物困難者支援などの他に、多世代交流促進イベント「ヤルシェ」を毎年5月に開催しています。コロナ禍ゆえに今年は予約制としましたが、例年は土日2日間で約15,000人の来場があり、音楽やアートや食事を通じてさまざまな立場の方が自然に交流を持ちます。

 

約40の出店者の協力もあり、障がい者や高齢者やその他さまざまな方たちが一緒に楽器を演奏したりステージで一緒に踊るなど、来場した皆さんが笑顔になり「共に生きるということ」について考えるきっかけになったという声もいただいています。

 

UR都市機構と共同で運営する飲食店で新たな取り組みも

助成金で購入したクーラーボックスが大活躍した夏休みの昼食支援

宅配型フードパントリーについては、当初は支援希望者に対して月に1回、一斉に配送しようと考えていましたが、必要な物に違いがあることから、コミュニケーションを取りつつ個別に支援を行う方向で検討中です。

また、今後の計画としては米本団地エリア内に飲食店をUR都市機構と共同で運営し、子どもたちの職業体験の場として活用したり、調理した食材を必要としている家庭の支援に活用したりと、あらゆるサービスを循環させて、地域のさまざまな方々へのフォローや自立支援につなげていきたいと考えています。

 

特定非営利活動法人 わっかからのメッセージ

地域には、さまざまな要因によって食べることにも困っている子どもたちが実際にいることを知っていただければと思います。私たちは個別の依頼にできるだけ対応できるようになりたいと考えています。ご協力いただけたら幸いです。

お問合せ先

特定非営利活動法人 わっか

所在地:千葉県八千代市勝田台1-30C-112

TEL:047-489-5104 FAX:047-489-5105

メール info@wacca-with.org

ホームページ https://wacca-with.org/