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2020/11/10

パルシステム千葉は、2001年度に「パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金」を設置し、地域の課題に市民事業・活動として取り組む団体に対して、資金や広報の面で支援しています。

 

今回、2020年度の交付団体の一つである『フードバンクふなばし』の皆さまの活動について、ご紹介させていただきます。

団体HPはコチラ

代表 笹田明子さん(右) 副代表 岡田泰子さん(左)

活動紹介

●活動を始めたきっかけ

 自分たちが住む街にもフードバンクを設立することで、食の面から支援することができると考えました。いかなるときも子どもたちがお腹を空かせたままでいることがないよう、また、離職や離婚等で生活が困窮したときに、食に対する不安がなく安心して子育てができるよう、さまざまな子育て支援機関と協力して子育て家庭を支援しています。

 

●おもな活動内容

 船橋市の子育て関連窓口や生活困窮者自立支援機関と連携して、食の支援が必要な子育て家庭へ食品を無償で宅配にてお届けしています。また、「パントリーピックアップ」といって、ひとり親世帯を対象に、拠点まで食品を取りに来てもらうという活動も今年度より取り組んでいます。さらに、市内外の子ども食堂へ食品を無償提供しています。その他、フードバンクの活動を広く市民に理解してもらうことで食品ロスの削減に貢献するために、フードドライブ(ご家庭にある食品を寄付していただく活動・県内に数か所回収拠点あり)も行っています。
 パルシステム千葉からはパントリーピックアップに向けての食品を提供していただいたり、組合員へフードドライブを実施してもらい、集まった食品を寄付していただいたりしています。

 

 利用した方々からは、「家族の事情で離職後、新型コロナウイルスの影響もあり本当に苦しい生活をしていたところ、フードバンクさんの迅速な対応により段ボール箱いっぱいの食品が届き、感動しました。お菓子まで入っていて息子もすごく喜んでいました。忙しい中ありがとうございました。」、「これからも頑張る力をいただきました。落ち着いたら自分が誰かを支援する側になれたらと思います。」などの声をいただいています。
 フードバンクふなばしでは食品を箱詰めする際、ご家庭の人数や年齢に合わせて食品を選んでいます。また、お菓子は上の方に詰め、箱を開けた時にお子さんがお菓子を一番に目にできるように工夫しています。さらに、一筆箋に手書きのメッセージを書き同封しています。食品だけでなく「想い」も一緒に届けています。

 

●地域や他団体との連携について

 発足当初より、船橋市と連携して活動を行っています。なぜなら、支援が必要な子育て家庭を自ら見つけ出すことは困難だからです。行政、社会福祉協議会、保健所、スクールソーシャルワーカー、病院のケースワーカー、子ども食堂等、あらゆる子育て支援機関と連携しています。また、県内の他のフードバンクとも連携し、情報と食品のやり取りを行っています。

 フードバンクの活動自体は収益を生み出すことができません。広く市民の皆さんに理解して支えてもらうことが大切です。そのため、フードバンクの活動を安定的に継続していく仕組みづくりに取り組んでいます。その一環としてNPO法人化を進めており、今年度中には認可される予定です。

 

●メッセージ

 新型コロナウィルスの影響で、経済的に困窮する子育て家庭がじわりじわりと増えてきています。今、〝困ったときはお互いさま"の気持ちで、子育て家庭をみんなで支えていくことが大切な時代となっていると思います。ぜひフードバンクの活動を知っていただき、この活動を支援していただきたいと思います。

 

活動写真①

お送りする食品の様子
活動写真②

フードパントリー

 

パルシステム千葉助成金の活用

子育て家庭へお届けする食品の配送料として使わせていただいています。

 

お問合せ先

フードバンクふなばし

住所:船橋市金杉5-1-12 / 電話:080-6253-0357(火曜日・木曜日 10:00~17:00)
メール:fbf.carro@gmail.com / ホームページ:http://fb-funabashi.com/