産地とつながる「長崎の産直ひじきドライパック」発売

2023年11月20日

パルシステムは11月20日(月)から、パウチタイプと缶タイプの「長崎の産直ひじきドライパック」のお届けを開始します。ドライパックで、水戻しの手間をかけずに食べられます。パルシステムの産直産地・長崎県漁業協同組合連合会(長崎県漁連)が取り扱うひじきを使用することで、海の環境保全活動と地域交流に取り組む産地を応援することにもつながります。

 

調理例

封を開けるだけ いつもの料理にプラス

「長崎の産直ひじきドライパック」は、長崎県内の漁業協同組合で構成する長崎県漁連のひじきを原料としています。やわらかな「芽」だけを選別し、ふっくらと蒸しあげているため、やわらかく口当たりがよいのが特徴です。
「ドライパック製法」は、水戻ししたり軽くボイルした素材を、缶やレトルトパウチに詰め、素材に含まれる水分で蒸し上げます。水煮と違い、素材の風味が生きているので開封してそのままはもちろん、煮たり炒めたり、加熱調理してもおいしく食べられます。煮物やサラダ、スープなどにおすすめです。

国産・産直のひじきを使用し、海を守る活動を応援

長崎県漁業協同組合連合会 産地風景

国内のひじきの8割~9割が外国産のなか、ひじきの全国的な生産量は、海水温の上昇や磯焼け等により2019 年の約1,004t から2022 年には約半分の508tとなり、国産のひじきは大幅に減少しています。さらに、収穫する産地の様子までわかるひじきは市場にはほとんどありません。

 

パルシステムと長崎県漁業協同組合連合会は、2011年に産直提携を結び、ともに漁場の環境保全や長崎の海産物を活かした商品開発に取り組み信頼関係を築いてきました。現在も長崎県漁業協同組合連合会の会員漁協である深江町漁協ではアマモ場(※)の再生など、海の環境保全活動や地域交流を応援しています。
※ アマモなどの海草類生態系で、海藻類が海底に地下茎を張ることで砂地を安定化し、さらに光合成を通じて地球温暖化につながる海中の二酸化炭素を吸収します。

商品詳細

『長崎の産直ひじきドライパック(パウチ)』
【規格】50g×3
【価格】398円(税込430円)

 

『長崎の産直ひじきドライパック(缶)』
【規格】110g×2
【価格】468 円(税込505円)