稲毛センター パルシステムのつどい10月①
2019/11/08レポート公開
開催日:10月16日(水)
イベントレポートサポーター:長岡 智子さん
秋も深まり寒さも増してきたこの季節、ちょっと油断して「風邪ひいたかも…。悪化する前に治したいけれど、簡単に薬に頼るのもちょっと…」という経験はありませんか?
今回お邪魔した稲毛センターの10月パルシステムのつどい「家庭の万能薬*ハーブチンキをつくろう」は、そんな悩みにぴったりなハーブチンキについて学ぶことができました。
ハーブについて興味津々の参加者の皆さんを前に、講師であるJAMHA認定ハーバルセラピストの香取加奈子さんが丁寧にレクチャーしてくださいます。
まず「ハーブチンキ」とは?と思うかもしれませんが、ハーブの有効成分をアルコール(無味無臭の蒸留酒)で抽出したものです。
水溶性(ハーブティー)、脂溶性(ハーブオイル)の両方の成分を取り出すことができるとても効率的な方法で、長期保存可能(約1年)といいことずくめなハーブチンキ。
説明を聞きながら、今回使用するハーブを使ったお茶を試飲し、いよいよハーブチンキ作り開始です。
まず、用意された3種類のハーブの中から、効能や香りなどを元に1種類を選び、ガラス容器に入れたハーブ2gに対しアルコール(この日はホワイトリカーを使用)を30~40mlを注入します。
この日はここまで作業し、あとはそれぞれ持ち帰って2~3週間抽出し、ガーゼやコーヒーフィルタなどでろ過すれば完成です。(遮光瓶を使って冷暗所で保管)。
チンキは、スポイトなどで数滴飲み物に入れたり、ハンドクリームや乳液に混ぜて使用したりなど、気軽に使用できます。
どのハーブも魅力的なので、どれにするか皆さんかなり悩んでいる様子でした。
作業終了後は、おいしいケーキと香取さんブレンドの特製ハーブティーで楽しいティータイム。
心身に染み渡るハーブティーをいただきながら、香取さんへの質問や「ハーブの奥深さを知った」「薬を使う前のワンクッションとして使いたい」などの感想が寄せられ、皆さん、ハーブの魅力に触れることができ、充実したひと時を過ごすことができたようです。
ハーブチンキというものをご存じですか?ハーブチンキとはハーブを高濃度アルコールに漬けて有効成分を抽出したもので、お茶や化粧水、入浴剤など生活に役立つ素敵なアイテムです。
今回は自然の恵みを取り入れて自分だけのオリジナルハーブチンキを作ってみましょう。植物が持つパワーを積極的に活用して風邪や乾燥が気になるこれからの季節を元気に過ごしましょう!
講座内容(予定) |
*ハーブの効能について *ハーブティー試飲 *ハーブチンキの仕込み |
試食(予定) |
*ハーブティー *国産フルーツのデコレーションケーキ |
————————————————————————————————————–
講師:JAMHAハーバルセラピスト 香取加奈子さん
募集:20名程度
保育:あり。小学生未満のお子様をお連れの場合託児の利用をお願い致します。
※お子様1人につき保育料500円(チーパスご提示で200円)
持物など:筆記用具、その他、詳細は当選者へ後日案内
————————————————————————————————————–