イベントレポート

イベントレポート

2020/12/14レポート公開

今年度第2弾となる産直連続講座リモート版は、県内のたまご産地「菜の花エッグ」の梅原さんを講師に開催しました。

菜の花エッグは千葉県君津市にあり18万羽を養鶏していて、パルシステムの「産直たまご」を生産している産地です。

始めに梅原さんが鶏舎の中を案内してくれました!通常、鶏舎の中は決まった人しか入ることができないため中の様子を見ることはできません。オンラインならではのスペシャル企画です!案内してくれた鶏舎の中には2万5千羽のにわとりが養鶏されていて、たまごを産むのはその中の9割、毎日この鶏舎の中だけで2万4千個のたまごが生産されているそうです。集卵は自動で、斜めの床から手前のベルトコンベアに転がり出て工場まで運ばれていく様子も見せていただきました。

鶏舎の中の様子。手前の溝にたまごが出てきているのが見えますか?
鶏舎前の溝からコンベアで工場まで運ばれます。建物の間もこのようにコンベアはつながっています。

次は鶏舎から戻ってきた梅原さんから、資料を使って菜の花エッグのたまごについて、生産工程などの説明がありました。にわとりの飼育環境は、天井から日の光を取り込む工夫や野鳥や小動物が入り込まないための工夫など直接鶏舎でも見せていただきました。飼料は安全確認がされたもの、主原料には遺伝子組換えでないもの・PHFコーン(ポストハーベスト【注】無農薬とうもろこし)を使用しています。季節ごと、にわとりの年数ごとに餌を変えるなど管理されていました。集卵されたたまごは自動で洗卵され、オートマチックに検卵からパックまで行われていく様子も動画で見せていただきました。おいしいだけでなく、安全で安心な商品管理がされていることが良くわかりました。たまごでの出荷だけでなく加工食品原料としても出荷しています。パルシステムの商品で「産直たまごのふわふわスープ」「丸鶏ガラスープ」は菜の花エッグの原料が使われています。普段見ることができない鶏舎や、たまごの出荷工程などわかりやすく教えていただきました。

※【注】ポストハーベスト農薬:収穫後に使用する防カビ・防虫・防菌剤

梅原さんの講義の後は、「産直たまご」を使った簡単調理を一緒に作りました。

参加者には事前にゆでたまごを準備していただき、スタッフドエッグを作りました。最初にゆでたまごを飾り切りします。外した黄身、福神漬け、マヨネーズをあえて白身の上に戻します。簡単だけど、とても見映えの良い副菜になります。12月になり、クリスマスやお正月の盛り付けとして紹介しました。

次は「究極のたまごかけごはん」。このレシピは以前開催した菜の花エッグの産直連続講座の時に梅原さんから教えていただいたものです。ほんのちょっとの行程で味が変わることに皆さん驚いていました。最後に紹介しますので皆さんもぜひ試してみてくださいね。

次はみんなで調理したものを食べながらの交流タイムです。

オンラインアンケート投票では、皆さんから「満足した」とお答えいただきました!簡単な調理も「また作ろうと思った」という意見が多く、「家族に作ってあげたい」という方もいました♪

最後に参加者から本日の感想と梅原さんへのメッセージを伺いました。普段見ることができない鶏舎が見られたことがとても印象深かったようです。工場内のオートマチック化もとても驚かれていました。質問も多くいただき、梅原さんに一人ひとり丁寧にお答えいただきました。とても和やかな交流タイムとなりました。

菜の花エッグは昨年の台風で多大な被害を受けました。鶏舎の屋根の一部が吹き飛ばされ、建物の基礎部分が損壊する被害が発生。当時15万羽ほどいた鶏のうち2万羽ほどが犠牲になったそうです。台風が去った後も2週間続いた停電により、餌や水やり、集卵などすべて手作業という重労働となりました。鶏はストレスでたまごを産まなくなります。台風直後は出荷数も半数まで落ち「もうダメかもしれない」という思いもよぎったといいます。それでもたまごを待っている人のために、毎日たまごを産んでくれる鶏のために、頑張ろうと思ったそうです。

一年経って、現在は新しい鶏舎を建設中です。「組合員からのカンパやメッセージが困難を乗り越える大きな力になった」といいます。梅原さんはパルシステムとの関係に『一緒にいいものをつくっていこう、という信頼関係を感じます』と答えてくれました。「つくる」と「食べる」がともに支えあう『パルシステムの産直』は、組合員と生産者をもっと身近に感じられるような産直交流をこれからも続けていきます。

今年度は「リモート版」という、新しいカタチでの交流になりましたが、積極的にご協力いただきました菜の花エッグの梅原さんに感謝申し上げます。ありがとうございました!

究極のたまごかけごはん

材料
  • ごはん 茶碗1杯
  • たまご 1個
  • しょうゆ 少々

※お好みで刻みねぎ・刻みのりなど

作り方
  1. 茶碗に少なめにごはんをよそる。
  2. たまごを白身と黄身に分け、白身だけをごはんにかける。
  3. 白身をまんべんなく混ぜ合わせる。
  4. 黄身を3の上にのせ、しょうゆ小さじ1程度(少なめで)かける。
  5. 黄身としょうゆを混ぜ合わせながらいただきます。

イベント概要

開催日程
2020年12月1日
会場
※このイベントはオンラインイベントです。
会場住所
※このイベントはオンラインイベントです。
参加費
無料
申込み〆切日
11月16日(月)17:00
お問合せ
TEL:047-420-2605 
メール:
palchiba-kikaku@pal.or.jp
/組合員・コミュニティ活動推進部 産直交流課
情報掲載日:2020年10月16日

産直連続講座に県内産地「菜の花エッグ」がリモート参加!

大きな被害を受けた昨年の台風から1年。大きな困難を乗り越え生産を続けている菜の花エッグから中継します。代表の梅原さんからいろいろなお話を聞きましょう。

調理は「究極のたまごかけごはん」「スタッフドエッグ」を予定しています。毎日食卓に上がる「たまご」はどんな料理にもあう万能食材です。組合員との交流を大事にしている菜の花エッグとつながりましょう!

❝#おうちで産地とつながろう!❞

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◆内 容: 鶏舎や出荷の様子をご紹介します。
①菜の花エッグ(君津市)より中継、紹介
②「産直たまご」を使い調理デモンストレーション
③各自で調理(一時中断、ご家庭で調理)

 
 

◎「Zoom」(オンライン会議ツール)を使用した交流会です。
◎ご参加にはパソコン(カメラ付)、またはタブレット、スマートフォンが必要です。

◆募 集:15名程度