イベントレポート

イベントレポート

2021/04/06レポート公開

産直連続講座とは、全国のパルシステム産直産地や生産物を知ってもらおうと、年間5産地の生産者と交流する企画です。2020年度第5弾は北海道の「ノーザンび~ふ(宮北牧場)」とオンラインでつながりました。

 

SDGs賞(つかう部門)に選ばれた「コア・フード牛」の取り組み

宮北牧場は、北海道北広島市の丘陵地帯に位置し、アンガス牛(コア・フード牛)の繁殖から育成・肥育までの一貫生産を、自給生産している飼料で行っています。2020年度は「コア・フード牛」の取り組みがSDGs賞(つかう部門)を受賞しました。宮北牧場代表の宮北輝さんにお話しいただきました。

「コア・フード牛」は輸入穀物飼料をいっさい使わず、自給飼料(デントコーン)と食品副産物(じゃがいもカスなど)を活用しながら、牛にあった育て方を実践しています。「自信をもって自分たちで生産しているので、安全安心の証明をきちんと説明できる」「生産者は手助けしてあげるだけ。牛が自然にのびのび育っているのがいい。」とお話しする宮北さんがとても印象的でした。

宮北牧場の牛の中で雄は2頭のみ。自然交配、自然分娩で子育てにしても親任せですし、分娩にも人の手はかけません。牧場の中のどこで出産するかも牛が決めるので、どの牛がいつどこで出産するのか把握しているそうです。宮北さんのお話しを聞いていると、宮北牧場の牛は幸せに過ごしていることが良くわかります。

参加者から「出荷の時は寂しくなりませんか?」との質問に「出荷前に亡くなる牛もたくさんいる中、出荷できるまで育ってくれたことに安堵すると同時に、お腹いっぱい食べて肥育した牛に幸せに育ってくれてよかったという思いです」と答えてくれました。大事に愛情をもって育てられている牛は、幸せに育って私たちの食卓にやってくるのですね。

一緒に見ていた子どもから「牛は何で走らないの?」と質問がありました。牛は走るととても速いのだそうです。「放牧されている牛は、人などとても追いつかない程速い」と話してくれました。他にもたくさんの質問があり、一つ一つに丁寧に答えていただきました。限られた時間の中で、たくさんのお話しを聞くことができました。

宮北さんの夢は息子に牧場を任せて、娘と牧場カフェをやることなのだそうです。その時は「北海道に来た時に放牧場を見ながらゆっくりしてほしい」とのことです。ぜひ行ってみたいですね。 楽しく、熱く語る宮北さんの想いが参加者に伝わっていくのが実感できる、とても良い講義になりました。

 

参加者からの声

  • 宮北牧場さんの歴史から丁寧にお話しいただき、それをお子さんたちも理解されて、家族円満なご様子がわかりました。牛の出産も自然に任せて親子一緒に牧草地で元気良く育ち、大切に育てられた命をいただくのを本当にありがたく思いました。飼糧にもきちんと対応していただき感謝しかありません。毎日本当にご苦労様です。購入することで応援していきます。
  • とても愛情を持って飼育していることが伝わりました。育てているとかわいそうで食べられないと思いましたが、「おいしく食べることも愛情」という言葉がとても心に響きました。おいしく食べられることに感謝したいと思います。
  • 牛について、ご家族について熱く語られる若い宮北さんとノーザンび~ふ産直協議会にエールを送りたい。健康で元気で、家族愛に満ちた中で育てられた牛の肉を食べられる幸せを感謝します。
  • 宮北さんの熱い思いが画面越しでもひしひしと伝わりました。理想を持ち実行することは、今の時代とても大変なことだと思います。消費者である私たちは、ただ単に安いものを求めるのではなく、それがどのように生産されたものかを知ろうとする努力をしなければならないと思いました。貴重なお話をありがとうございました。

「生産の現場を知ってもらいたい」とお話ししてくれた宮北さんの想いはしっかり参加者に届いていました。

 

生産者も消費者も

宮北さんからのメッセージ:2時間は充実しており、あっという間。皆さんから多くの言葉をもらって、理解をしてもらったことが一番の幸せです。生産者からしっかりアクションを起こして、消費者である皆さんに受け取ってもらえることができてホントに良かった。これだけでなく、また皆さんに再会したいと思います。今後ともよろしくお願いします。

丁寧にお話しいただいた宮北さん、一緒に講師を務めていただいた「パルミート」さん、ご尽力いただいた皆さん、ありがとうございました!

広大な自然にのびのび
子育ては親任せ
自給飼料となるデントコーン
画面越しに語る宮北さん

イベント概要

開催日程
2021年3月19日
会場
※この企画はオンラインイベントです
会場住所
※この企画はオンラインイベントです
参加費
無料
申込み〆切日
3 月7 日(日)
◎お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
お問合せ
生活協同組合パルシステム千葉 キューブ館山
担当:地域活動運営スタッフ
TEL:0120-868-518(月~金9:00~15:00)
FAX:0470-23-8605(24 時間)
メール:tateyama-kumikatu@pal.or.jp
情報掲載日:2021年2月8日

北海道宮北牧場より、圃場の様子や生育状況、
生産者さんの取り組みを中継でお届けします♪
産直ビーフのおいしさのひみつをご紹介
☆大切に育てられている様子を見せてもらいましょう♪
*******************************************************************
募集:15名
 ☆ ZOOM のダウンロードについてもお気軽にお問合わせください。
*******************************************************************