~北海道がおいしい理由はここにある~
2019/11/21レポート公開
開催日:10月31日(木)
イベントレポートサポーター:岡部 佐有里さん
参加者の皆さんが調理室に入るなり、「今日は楽しみ!」「どんな料理かな…」という言葉が聞こえます。
今回の産直交流は「士別農園 北の大地ごはん」。
今年7月に士別農園でパルシステム千葉主催の公開確認会が行われたということもあり、このことがきっかけで産直に興味を持ち参加したという方もいらっしゃいました。
まずは士別農園の眞鍋さんから農園の詳しいお話を資料やスライドを交えて伺いました。
冬は雪深くなることから農作業の期間が限られてしまうものの、種をまいて苗を育てるなど、春の作業を始められるように準備をしているそうです。
また、農薬を最大限減らしていることで除草などはほぼ手作業。エコ・チャレンジ基準の栽培に苦労はあっても、安全で安心な野菜を作ることが日々の目標ということでした。
パルシステム千葉の独自カタログ『Pal's Dining(パルズダイニング)』でおなじみ、「しべつみそ」のお話もしていただきました。
1キロのサイズが好評ということで、パッケージを袋からプラスチック製ケースに変更できないか、というお話もあったそうですが、環境への配慮もあり袋のままで販売をしているそうです。
「しべつみそは開封したら冷蔵庫に入れてください。保存容器に入れても大丈夫」と、保存方法も教えていただきました
北海道へ行かないとわからないことも、まるで会場が士別農園になったかのように語る眞鍋さんのお話に、皆さん引き込まれるように聞き入っていました。
楽しみな調理実習は士別の野菜が盛りだくさん。
ちゃんちゃん焼きは少ない人数でもおいしくできるよう、お料理担当の宮腰さんと新堂さんがアレンジしたものを作ります。
「鉄板やホットプレートで作るのは見るけど、フライパンでまとめて作れるのはうれしい」という声が各テーブルからあがっていました。
士別農園で作られているお米、「おぼろ月」もおいしく炊き上がり、素敵なデザートもできたところで、皆さんそろって「いただきます!」
ちゃんちゃん焼き、かぼちゃ団子と玉ねぎいっぱいのお味噌汁、ポテトサラダなどカラフルな献立。
さらに、この日はハロウィンということもあり、かぼちゃモンブランもいただきました。
ちゃんちゃん焼きは野菜にしっかり味が染みていてごはんが進みます。
しべつみそを使ったお味噌汁は、甘すぎず一口飲むと麹の香りが広がり、体に染み込む温かさでした。
皆さん大満足で「ごちそうさまでした!」
「うまく話せたかな…」という眞鍋さんですが、参加した皆さんからは「スライドを子どもにも見せたいです。また来てください」、「とても分かりやすいお話で、士別農園のファンになりました」、「エコへの苦労がよくわかりました。これから購入して応援します!」とのお声があがっていました。
好きだからもっと知りたい、知ってもっと好きになる、産直の醍醐味を身近に感じることのできるイベントでした。
北海道士別市の北部に位置する「士別農園」。パルシステムでもおなじみの「士別みそ」はファンも多く、北の大地で育った野菜も自慢です。昨年に引き続き今年も北海道から生産者が来てくれます!
「食べる人の身になって」がモットーの士別農園の想いを聞き、自慢の野菜で生産者と調理実習をします。想いのつまった北の大地ごはんで生産者と交流しましょう!
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◆定員:20名
◆保育:定員5名 ※抽選
◆保育費:1人につき500円(チーパス200円)
<産直・農体験交流お申し込みのご注意> 【抽選・当落通知】 抽選になった場合は組合員優先になります。〆切後に抽選を行い、当落通知を全員に郵送します。 【キャンセル】 当選確定後のキャンセルはキャンセル料金徴収の対象となることがあります。 【アレルギー対応】 提供する食事のアレルギー対応はできません。 |
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