パルシステムのつどい・9月①
2016/09/20レポート公開
開催日:9月14日(水)
イベントレポートサポーター:岡部 佐有里さん
9月14日(水)、習志野センターで「こどもの救急時の対応 AEDを使ってみよう!」というつどいが行われました。「AEDは知っているけれど、使い方をきちんと理解したい」、「出産を機に子どもに何かあったとき冷静に対応できるように」といった理由で参加された方が多かったです。
まずは日赤千葉県支部の伊藤先生より講義。参加した皆さんが今までどのような子どもの事故やケガを経験したかを書き出し、どう対応したかということを振り返りました。
その後冊子を読みながら、どのような事故や病気が子どもに起こりやすいのか、熱が出た時やけいれん発作時の対処方法を学びました。
休憩をはさみ、高橋先生による実技講習が行われました。「乳幼児の救命処置は初めて」、「しっかり技術を身に着けたい」と皆さん様々ですが、参加者は先生の実技を熱心に見ていました。特に乳幼児への胸骨圧迫(心臓マッサージ)は未経験の方が多く、皆さん力加減にとても苦労されていました。
そしてAEDを乳児の人形で使って実践しました。乳児用のAEDは広く普及されていません。実際にAEDを使用する時は背中と胸に慎重にあてて操作をし、救急車を待つことが大切なのだそうです。
大人の救命講座は様々なところで行われていますが、子ども向けの講座はまだ普及していないと先生方はおっしゃっていました。「復習のためにぜひまた企画してほしい」というリクエストや、「公園など近くにあるAEDを探してみます」といった意見まで、今回のつどいは皆さん勉強になったようでした。
最後に、石井習志野センター長とお土産争奪「負けじゃんけん大会」が行われました。スタッフの野上さんによるパル一押し商品をプレゼント!トイレットペーパーや洗剤などの生活用品や顆粒だし、味噌などの商品を前に、悩みながらも「初めて見た商品をつかってみようかしら!」と笑顔でお好きなものを受け取っており、とても盛り上がりました。
AEDをご存知ですか?知っているけど、使ったことは…そんなあなたに必見です!
日本赤十字社の指導員がていねいに教えてくれます。
いざという時、その体験、その知識が大切な人の命を守ります!
いざに備え、いっしょに学びましょう!
大人にも通じる内容です。みなさまのご参加お待ちしております!
✎プログラム✎
✤乳幼児の一次救急処置の方法などの講習
✤実技(人形を使った乳幼児の救命処置の方法など)
パルシステム商品の試食があります!
◆講 師:日本赤十字社 幼児安全指導員
◆募 集:20名 *応募多数は抽選
◆保 育:あり(お子さんおひとり500円)*チーパス提示で200円