習志野センター パルシステムのつどい9月②
2017/10/03レポート公開
開催日:9月22日(金)
イベントレポートサポーター:横谷 雅子さん
“サバイバルクッキング” と、聞くと 何もない場所で1から食材をさがしたり、調理したり・・・というイメージですが、今回開催された「いざ!に備えて・・・ザ・サバイバルクッキング」は、地震や豪雨などの災害時に備えて、少ない食材でも気持ちが豊かになる料理がいろいろあり、とても充実した講座でした。
講師の崎山光江さんは、防災士にも認定された管理栄養士の方で、日頃から日持ちのする缶詰や飲料を普段使いの物として使って、減った分を買い足す「ローリングストック」をされているそうです。今回はそういった普段の食材を使った料理を教えていただきました。
[この日のサバイバルクッキングメニュー]
・袋炊き大豆ごはん
・切り干し大根とピーマンのソテー
・冷や汁
・袋炊きようかん
災害時を想定した料理の作り方を教えてもらったら、(サバイバルメニュー)を見て役割分担を決めて各グループごとにいよいよ調理開始!
みなさん、実践さながらの真剣なまなざしです。
水も必要最低限・・・という設定なので、食材を切る順番も考えながら、まな板も有効利用!
材料の下準備ができたら、火の通りや調理時間に合わせて鍋に入れます。
いつもならそれぞれの料理ごとに食器も使いますが、災害時を想定した“サバイバルクッキング”では、材料も食器も“サバイバル仕様”に工夫します。
水が貴重になるので、お皿にラップをかけてから盛り付けするなど、ちょっとした工夫でも、災害時はとても重要!
普段、何気なく使っているものを見直す機会になりました。
ライフラインが不通になってしまったら、備蓄品でいったい何が出来るのだろう…
もしもの時に…出来る備えを一緒に学びませんか。缶詰や保存食で出来る調理・炊き出しを体験してみましょう!防災用品のお話も聞けますよ!
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◆講師:崎山 光江さん(管理栄養士)
◆募集:24名 *応募多数は抽選。
当選された方に8月28日(月)から9月1日(金)までに
ご連絡いたします。
◆保育:あり(4か月以上のお子さん一人500円税込み)
*チーパス提示で200円
*内容*
・袋炊き大豆ごはん
・袋炊き羊羹
・切り干し大根とピーマンのソテー
・せんべい汁
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*講師紹介*
・管理栄養士・調理師・防災士・エンジョイクッキング主宰