イベントレポート

イベントレポート

2021/06/29レポート公開

産直連続体験「生き物とふれあう田んぼ体験」の第2回となる草取り体験は、千葉県に適用されているまん延防止等重点措置が再延長されたことにより、ちば緑耕舎の皆さんにご協力いただきオンラインでの開催となりました。今回は田んぼの作業の他に、昔の農機具紹介・実演や水路の生き物調査をしました。お昼は、緑耕舎のお米でおにぎりづくり!オンラインではありましたが、みんなで食べるおにぎり昼食は楽しかったです。

先人の知恵が詰まった昔の農機具

最初に、昔の農機具の紹介がありました。杉田代表も使った経験がないような昔の農機具です。たとえば、足踏みで水車をまわして水路から田んぼへ水を送る器具、ハンドルを回して風の力でモミとごみを分けてくれる脱穀機、畝間(うねま)を器用に動き回れる草取り用の器具などです。どれも電気などを使うことなく、作業が効率よくはかどるように、とてもよく考えられているものだと感心しました。なかでも脱穀機の原理は今でも最新コンバインなどでも使われているそうです。最初に考えついた人はすごいですね!

田んぼへ水を入れる水車。今でいうポンプの役目を果たします。今回は東金センターの職員が実演しました。

畝間サイズで作られた農機具で作業効率アップ!押したり引いたりすると鉄の車輪が雑草を巻取り土に埋めていきます。

5月8日に植えた苗がここまで大きくなりました。生育は順調とのことです。

次に田んぼでの草取りです。5月に植えた苗が大きく育っている田んぼでは、畝間(うねま)に雑草も育っています。薬に頼らない栽培なので、草取りも手作業で、取った雑草は田んぼの土の中に埋めてしまいます。今回は生産者とパルシステムの職員で草取りをしました。参加者からは「大変ですか?」との質問がありましたが、答えはもちろん「大変です!」でした。先ほど紹介した草取り用の器具も活躍!畝間を通り抜けることで雑草を掘って埋め込んでしまう優れものです。先人の知恵に頭が下がる思いです。

水路の生き物調査からわかること

続いて水路の生き物調査です。ここでは多くの田んぼの生き物に出会えます。今回は水路に網を張って、どんな生きものがいるのか調べました。この日はいつもより水位が高く、網をあげるまで何が入っているかわからずドキドキしてしまいました。あげてみると、そこには小魚がい~っぱい!今年生まれたフナやメダカ、タナゴなど赤ちゃん魚がたくさんいました。

バラタナゴはキラキラしていてとても美しい魚です。エビのお腹には卵が詰まっていて、この用水路でたくさんの命が育まれていることがわかりました。こうした生き物が育つことで排泄物が肥料になり、イトミミズが育ち、田んぼに肥沃な土が堆積します。映像には残せませんでしたが、どこからかカエルの大合唱が聞こえ、道路にはアオダイショウの姿も見られます。サギやキジなどの大きな鳥も近くを飛んでいて、生態系がしっかり守られていることが見て取れました。

 

 

人の顔ほどもあるカラス貝。中にはうちわくらいになるもの。昔はこの貝を食べていたそうです。

オンラインで見て、手元の図鑑で調べて教えてくれた男の子もいました。事務所には事前に捕まえておいてくれたカメ・ザリガニ・魚などたくさんの種類の生き物を紹介しました。中には人の顔程ある大きな貝があり、びっくりしました。たくさんの生き物に参加者も興味津々でした。

お昼ご飯にはみんなでおにぎり!

今回は事前にちば緑耕舎のお米を送りました。炊いて準備しておいてもらい、生産者のご家族とおにぎりを作りました。参加者からは「おいしい!」の声がたくさん♪お茶碗1杯には3000粒のお米が入っていると聞き「お米を残すのはもったいない」といった子どもの意見がありました。そんな意見がもっと広がっていったら嬉しいですね。みんなで同じものを食べて感想を言い合って楽しい昼食の時間となりました。

みんなで食べるおにぎりは一段とおいしいですね。

 

次回は9月の稲刈り体験です!5月の田植えから稲になるまでしっかり育った田んぼの景色はどうなっていくのでしょうね。とても楽しみです♪開催後にはまたイベントレポート出しますのでお楽しみに!

 

今後の産直交流は、新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑みながら検討していきます。ぱるのおと、ホームページでご確認ください。
田んぼのかかしは育ってきた稲穂を狙う鳥を人間のふりをして警戒させます。今年のかかしは、ちば緑耕舎のはっぴを着て強そうですね。

イベント概要

開催日程
2021年6月12日
会場
ちば緑耕舎 現地集合・解散
※草取りはオンライン開催
会場住所
印旛郡栄町和田
字下耕地114-30
参加費
参加人数により異なります。
※右記参照
申込み〆切日
4月19日(月)17:00
お問合せ
TEL:047-420-2605
FAX:047-420-2400
メール:
palchiba-kikaku@pal.or.jp
/組合員・コミュニティ活動推進部 産直交流課
情報掲載日:2021年6月29日

千葉県内の産直産地「ちば緑耕舎」で年間を通して田植え・草取り・稲刈り、そして年末のおもちつきまでを体験します。お米が出来るまでを肌で感じることのできる企画です。

生態系を守るための米作りに取り組んでいる「ちば緑耕舎」の田んぼには、小さな命がいっぱい!自然の中でたくさんの生き物と出会い、環境が食卓へと続いていることを実感しましょう。

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◆開催スケジュール:
 各回10:00~13:00(予定)

①  5月 8日(土) 田植え・生き物観察(オンライン開催)

②  6月12日(土) 草取り・かかし作り(オンライン開催)

③  9月11日(土)  稲刈り・生き物観察

④  12月18日(土) もちつき・お供え作り

※感染拡大防止の観点から飲食物の提供はありません。

※昼食の時間は設けておりません。

 

◆場所:ちば緑耕舎
(千葉県印旛郡栄町)

◆募集:10家族 35名程度

◆参加費:参加費(A)と材料費(B)の合算料金
    ※全4回
(A) お一人 中学生以上/2,000円
        3才以上 /1,200円
(B) 田んぼ管理料、交流米・材料費
                  1家族3,800円

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◎産直・農体験交流の開催にあたっては「三密回避」「感染拡大防止」を最大限に考慮した上で実施します。

◎今後の状況を考慮し、中止、変更となる可能性もございます。ご参加の方はお手元に届く案内書を必ずご確認

ください。また、発熱や体調のすぐれない方はご参加いただけません。

◎受付の際に体調確認、マスク着用の推奨、アルコールによる消毒など感染予防対策にご協力をお願いします。

【抽選・当落通知】〆切から1週間以内に当落通知を全員に郵送します。

【キャンセル】当選確定後のキャンセルはキャンセル料金徴収の対象となることがあります。