「障がいを持つ児童を尊重し、それぞれの自己実現を図り、より豊かな生活ができるように真ごころをつくして地域福祉の向上に努めます。」

団体のご紹介

●活動を始められたきっかけは?

知的障がい者の長男を普通の子と同じように育てたいと夫婦で奮闘してきました。受け入れ施設が少なく苦労したこともあります。自らの経験から利用者の気持ちに沿った施設を作りたいという思いと、我が子が受けた社会的支援の恩返しの気持ちでNPO法人「真ごころ」を開設しました。軌道に乗せるまでは金銭面で苦労しましたが、利用者の口コミで評判が広がり、開設から半年後に定員を満たすようになってからは、経営が安定しました。

●活動の内容について教えて下さい

子どもたちの負担にならないように、月曜から金曜までは同じ活動をしています。工作、紙芝居、ごっこ遊び、庭遊び、夏のプール遊びなどです。土曜日はレクリエーション&運動療法とダンスセラピー療育を行っています。遊びを通して楽しみながら、さまざまなことを身につけていって欲しいと思っています。

●施設の特色や工夫していることは?

家族の負担軽減と子どもの精神的安定のため、送迎の車内では、DVD鑑賞を楽しむことができ、運転は子どもたちに身近な職員が担当するよう配慮しています。
また、連絡帳にその日撮影した写真を切り抜いて貼っています。親だけではなく子ども自身もアルバムを見返して楽しんでいます。手間のかかる作業ですが、子どもたちの笑顔のために今後も続けていきたいと思っています。
その他には、お母さんの負担を軽減し、働くことを応援できるように、制度の枠では対応できない要望もきめ細かく柔軟にサポートしています。また宿泊も受け入れています。私たち夫婦と職員で協力しあい、できる限り希望に沿うというスタンスで続けていきます。

●今後の計画は?

子どもたちが快適に過ごせる環境が大事なので、トイレを広くし部屋を増やしたいです。砂場を作ることや、芝生の庭に運動具を備えてミニアスレチックを作ることも考えています。また、日頃おしゃれを考える余裕がないお母さんに気分転換して欲しいので、ネイルサロンができる機会を作ることを計画しています。

DATA

2013年10月1日開設。NPO法人認証を取得。職員7名。登録児童数35名(定員10名)

住所:千葉県柏市松葉町3-22-7

●「2014年度パルシステム千葉NPO助成基金」助成団体

理事長 阿部 仁孝さん(左) 阿部 葉子さん(右)
理事長 阿部 仁孝さん(左) 阿部 葉子さん(右)