市民主導、地域主導の発電事業を通じて再生可能エネルギーの普及に寄与していきます

団体のご紹介

●活動を始めたきっかけと主な活動について

東日本大震災と原発事故を契機に、脱原発・自然エネルギー推進の機運の中で結成され、活動を開始しました。これまで「自然エネルギーを私たちの手で」を合い言葉に、地道に学習会、体験会を重ねてきましたが、再生可能エネルギー事業を行う「千葉みらい電力合同会社」を設立して、昨年4月には千葉県で太陽光発電による発電事業を開始することができました。
 恒例学習会「自然エネルギー白書をひもとく会」は回を重ね、より深い議論がされるようになり、活動を支える人材の育成に成果をあげてきました。また、「おやこエネルギー教室」は、小学生の親子を対象とした座学と工作などの体験学習会です。学ぶこと、知ることにより、親も子も物事を科学的に捉え、解決できる力をつけることをめざしています。
 今年4月から、電気の小売業への参入が全面自由化され、消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになります。その電力自由化についての疑問に答える講演会「電力自由化と自然エネルギー」も、専門家の講師を招いて開催しました。

 

●発電事業について

野立ての太陽光発電所「大網白里第一市民発電所」は、見込みを上回る発電量で順調に稼働しています。パネル下の除草は定期的に行う必要があり、ボランティアの手を借りて作業をしています。今後は地元の障がい者施設などに声をかけ、職業訓練のひとつとして手伝っていただくことも計画中です。
 また、この発電所の活動を通しての出会いが縁となり、近くに第二市民発電所建設を準備中です。ここは、パネルオーナー制度で出資者を公募します。市民がソーラーパネルの所有者になり、売電収益を分配する制度です。肥沃な土壌を活かし、あえてパネル設置面積を減らして市民農園も併設します。農園では農業体験や各種イベントも行う予定です。今後も周辺の住民や企業とも協力し、地域に溶け込んだ親しみの持てる発電所にしていきたいと考えています。

●活動の今後について

「自然エネルギー白書をひもとく会」や「おやこエネルギー教室」のような学習会を状況に即した形で今後も続けます。県内の市民団体や生活協同組合などとのネットワークをさらに緊密なものとし、行政にも積極的に働きかけていきます。フィールドワークや関連施設の見学会にも、さらに力を入れていきたいと思っています。

DATA

2011年7月任意団体として活動開始。2013年2月NPO法人として設立。正会員13名。

住所:千葉市花見川区畑町1476-8
TEL:080-5417-6948
FAX:043-275-7825
メール:ewable.energy.chiba@gmail.com
HP: http://www.npo-enechiba.org/
●「2015年度パルシステム千葉NPO助成基金」助成団体

 

代表理事 森田一成さん
代表理事 森田一成さん
大網白里第一発電所にて
大網白里第一発電所にて