ケア・アクシス「つれづれ日記」

2017/03/27

ケアマネージャーになり始めの頃、ご利用者の方から「デイサービスには友だちがいるから」という言葉を聞き、はっとしたことがあります。その頃は何となく、高齢なると新たな人間関係を築くことは煩わしいこと、デイサービスは「行かされる場所」と思っていた自分がいました。

 

多くの病気と身体の不自由さを抱えながらも「おいしいものを食べながらビールをジョッキで一杯。それが楽しみ」と笑顔で話すひとりぐらしの女性。

 

「ヘルパーさんと一緒に服を買いに行ってきた」と、とても嬉しそうに 買ってきた衣類を見せてくださる方もいらっしゃいました。

 

加齢とともに諦めざるを得ないことが増えてくる中、それでも新たな友だちを作ったり、自分の意思で決めていくこと、自分らしく楽しみながらくらしたい気持ちは、何歳になっても、認知症を抱えていても、歩行が不自由になっても、誰もが持つ当たり前の気持ちであるということを忘れない援助者であり続けたいと思います。

 

 

▲里見デイサービスの利用者さん
▲里見デイサービスの利用者さん

介護認定の申請条件

 

介護サービスを利用するには要介護・要支援認定の申請手続きが必要になり、その申請には条件があります。

 

40歳から64歳の方は介護保険の対象となる16種の特定疾病(脳血管疾患や脊柱管狭窄症等)を原因として介護が必要になった場合に申請できます。

 

65歳以上の方は特に病気などを抱えていなくても加齢などで介護や日常生活の支援を必要とする状態になった場合に申請できます。

 

まずはお住まいの地域の包括支援センターにご相談ください。

 

 

市川事業所ケアマネジャー  内藤千加子