ケア・アクシス「つれづれ日記」

2016/01/18

ケアマネージャーとして、多くの利用者の方の人生観に携わり、いろいろなことを学ばせていただいています。

 

私が担当するHさんとは、約6年のお付き合いとなります。週3回の透析治療を受け、車いすの生活をされている方です。

 

ご主人の支援を受けながら、透析治療をし、日常生活を送られていましたが、2年程前にご主人は急逝されました。お互いに思いやりを持ちながら、本当に仲の良いご夫婦でした。

 

その後、長男家族と同居の話もありましたが、ご主人との思い出がいっぱい詰まっている家から離れたくないと、お一人での生活を続けられています。週1回のヘルパーを利用されていますが、お手伝いは浴室の清掃だけです。その他は、ご自分でできる範囲のことをしながら生活されています。

 

先日、Hさんが、「透析は仕方ないにしても歩くことができたら、どれほど違った人生を送ることができたでしょう。透析治療の継続は、主人からの遺言です。主人との思い出に浸りながら、これからもこの家を守っていきます。これが、私に課せられた人生なのです。」とおっしゃっていました。多くの方と接する中で、非常に印象に残った言葉でした。  

ケアマネージャー 打越職員
ケアマネージャー 打越職員

介護アドバイス

薬のハナシ(第2回目) 
間違えない工夫~ (※3回連載)

 

 

「何の薬をいつ飲むか」など、薬の自己管理が難しくなってきたら、一度、医師に相談してみましょう。状況に応じ、効き目の長い薬に変えて1日1回で済むようにしたり、一包化(1回分の薬を1袋にまとめてもらえたり、日付や名前、飲む時間帯を印刷してくれることもあります)してもらうなど、少しの工夫で自己管理ができるようになる場合もあります。

また、嚥下(飲み込み)が困難になってきた場合などは、錠剤を顆粒に変更できることもあります。諦めず、まずは医師に相談することをおすすめします。

 

(生活介護ステーションエル指定居宅介護支援事業所 ケアマネージャー:内藤千加子)