ケア・アクシス「つれづれ日記」

2015/11/24

ケア・アクシスで介護職員として勤務し4年になります。この間多くの利用者の方と接する中で、嬉しいこと、悲しいこと、楽しいことなど様々な時間を皆さんと共に歩んできました。

 

私は現在一人暮らしをしています。自分の時間を自由に使え、自分以外に気を遣うことがなく気楽である反面、何でも全て自分で対応しなければなりません。

そのことを痛感したのが昨年の冬場に体調を崩した時でした。体が思うように動かず、とても苦しい中、同僚の職員に食事面や体調管理の助言をしてもらいました。「体調が優れず、食欲が無い時こそ、消化、吸収の良いものを食べ、体力をつけないとね。」その言葉にとても安心したのと同時に、お年寄りの独居の方はもっと大変なのではないか、と改めて思いました。

 

自身の体調不良を通して、独居のご利用者の方が安心した生活を送るために自分ができることを考えました。それは、音女通りデイサービスでの日々を楽しく過ごしていただく中で、独居の悩みや困難に対して、少しでもアドバイスできるようにしていくことだと。これからも自分が救われたときの気持ちを忘れないようにしたいです。 

ご利用者の方と佐藤職員
ご利用者の方と佐藤職員

介護アドバイス

ご家族からの質問

 

「自分でトイレに行ってほしいと思うのですが、歩行に難があるため、怖がって行こうとしません。何かよいアドバイスはありますか?」

 

~アドバイス~

日々の生活の中でちょっとした工夫、「生活の中の自然行動」をつくり出すことが介護には重要です。介護者の負担軽減にもなり、ご本人のリハビリにもつながります。
誰でもそうですが、特に排泄はプライバシーを最大限に守りたいものです。たとえ障害があっても、できる限り自力でトイレに行かれる環境を作ることが排泄ケアの基本になります。
状況にもよりますが、歩行が困難な方でも、伝え歩きができる環境があれば行動可能範囲は広がります。
トイレまで自ら行ってみようと思えるよう、まずは身近な環境作りなど、できることからはじめてみると良いと思います。 

(音女通りデイサービス:生活相談員 佐藤翔太)