ケア・アクシス「つれづれ日記」

2015/04/27

里見デイサービスでは利用者さんが希望されることは可能な限り実現させていきたいと考えています。

秋のある日、一人の利用者さんが「銀杏を拾いたい」と希望されたことがありました。その方はかがむことが難しく、当初は地面に落ちている銀杏を拾えるのか悩みました。しかし、利用者さんと職員が一緒に考え、ほうきと塵取りを使って、かがまずに拾う方法を考えました。

課題があっても利用者さんと職員が一緒に考えていくことで解決できる場合もあります。何とかしたいと思う職員の間でアイデアが生まれた結果、その方と希望した銀杏拾いに行くことができました。

 

何かを行うときに課題は付き物ですが、何が課題になるのかを明確にして、対応策を色々な視点から考えていくと、その人ができることって、たくさんあるんですよね。

私たちは、利用者さんとして来てくれている方々に自分らしく笑顔で過ごしてほしいと思っています。そのためにも利用者さんが希望したことはできるだけ実現していき、一緒に楽しい思い出をたくさん作って行きたいと思っています。

(管理者 青木義行)

介護アドバイス

認知症介護の家族心理について

 

 

~アドバイス~

介護をする家族の心理状態には学術的に4つのステップがあると言われています。

①「とまどい・否定」

②「混乱・怒り・拒絶」

③「割り切り・あきらめ」

④「受容」

全てこのケースに当てはまる訳ではありませんが、段階的に経験し、認知症の理解を深めていくことでうまく付き合っていけるようになるのです。認知症介護をされている方がいらっしゃいましたら、今自分がどの段階にいるのかを意識すると、ほんの少しでも気持ちに余裕が出て来るのではないでしょうか。              (伊藤大碁)