ケア・アクシス「つれづれ日記」

2015/01/16

現在、パルシステムで介護事業を行っている東京・神奈川・千葉では、グループの総合福祉事業の一環として、介護職員合同研修を年間で実施しています。はじめて育成者層の研修に参加して、介護士として働く上で必要な知識や技術をたくさん学ぶことができ、介護に対してさらに興味が膨らみました。

特に印象に残ったのは、「リスクマネジメント(安全な介護)」の講義で学んだことでした。入社して一年経った頃、仕事の慣れから招いてしまったケア中のミス。当時は落ち込むばかりで何もできませんでした。
“慣れで行なっている業務は「作業」であり「仕事」ではなくなっている。慣れで行う作業は、利用者さんの安全を損ない、転倒などの事故に繋がる” 今でも、講義での言葉が頭に残っています。

いつも行っているケアでも、常に危険を想定し、発見する意識で仕事をする大切さに気が付きました。職場に戻ってからは、学んだことをもとに、利用者さんにとって危険な設備、環境、介助動作がないか点検しています。
(音女通りデイサービス 寺田真奈美)

介護アドバイス

よく噛んで、元気に長生き

人は加齢や病気により、味覚が低下したり噛む力が衰えたりしていきます。歯がないままだったり、合わない入れ歯を使っていたりすると、口の中の環境が整っていないことできちんと噛めずに、食事量が減ってしまうこともあります。

 

歯が残っている人や、自分に合った入れ歯を使っている人は、歯が抜けたままになっている人に比べて転倒率が低いことや、認知症発症率が低いこと、さらに歯が多く残っている人ほど医療費が少なく、生存年数が長いことが歯科医師会のデータでも示されています。

 通院が困難な方は、訪問歯科を利用することもできます。いくつになっても、美味しく食べて元気に過ごしたいですね。
(生活介護ステーションエル ケアマネージャー 内藤千加子)