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お知らせ

2016/01/25
お知らせ

2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故により、生命(原発関連死)やふるさと、これまでの当たり前の生活を奪われ、健康 への不安など、福島県はじめ千葉県内でも、多くの人が被害を受けています。現在も、避難生活を余儀なくされている方は10万人を超えています。

 

 

(写真:中丸 素明 弁護士)

 

この事故原因について、「東京電力と国の法的責任を明らかにしたい」、「原発再稼働の動きにストップをかけたい」と2013年3月11日、福島県から千葉県に避難してきた方が集団訴訟を提起しました。その年7月の第二次提訴を含め、現在18世帯47名の方が原告となっています。

 

福島をはじめ東京など全国20以上の地域で同様の提訴がされ、千葉県では「原発被害救済千葉県弁護団」を結成、また原告と家族を支援する会も結成され、原告の方々と共に裁判に臨んでいます。

 

千葉地裁の審理は全国的に早いペースで進んでいます。ここでの判決が他の裁判に与える影響があるため、大きな関心事として注目されています。

 

今回、「原発被害救済千葉県弁護団」の副団長である中丸素明弁護士にお話を伺いました。

 

    ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

「国(政府)の責任問題を明らかにさせ、原発再稼働の動きをストップさせたい。また、この事故による被害・損害を受けた方の保障が十分ではないことから、千葉県弁護士会に所属する弁護士らが『原発被害救済千葉県弁護団』を結成。現在は弁護士70名ほどが弁護団に加わり活動しています。

 

裁判では、『地震や津波は予見可能性があったが、それに対し国も東京電力も何の対策も施さなかった』ことの立証・調査などに時間を要しますが、できるだけ迅速かつ有力な証拠を用意できるよう最善を尽くしています。

 

また、当たり前だった日常、ふるさとを失った苦しみは、判決を下す裁判官が実際にその土地に行き、五感で感じてもらうことが重要だと考えているため、裁判官に現地検証をしてもらう働きかけも行っています。

 

住み慣れた土地での生活を奪われ、今もなおふるさとには戻れない方や、国や東京電力を相手に戦いを続けている方がいることを多くの方に知ってもらい、皆さんから力を貰えたら、原告の方たちの励みになります。今後行われる裁判の傍聴や、公正な裁判を求める署名、県民集会への参加など、協力の形はさまざまですが、今も被害に苦しんでいる方がいることを知り、この裁判を応援してもらえるとありがたいです。」

 

原発のない社会を実現するため、パルシステム千葉も「千葉原発訴訟の原告と家族を支援する会」の一員として勝訴に向け応援を継続していきます。

 

 

パルシステム千葉は「千葉原発訴訟の原告と家族を支援する会」の団体会員です。原告を応援するとともに、脱原発の実現に向け、さまざまな取り組みを行っています。

原告の方たちの証言集です。まずは“知る”ことからはじめてみませんか?

 

「私たちの声を聞いて下さい~千葉原発被害者集団訴訟 被害者たちの証言~」

証言集のお申込み、お問い合わせは下記まで。
(1部200円) 

 

原発被害救済千葉県弁護団事務局
藤井・滝沢綜合法律事務所
TEL:043-222-1831 
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受付時間:平日9時~12時/13時~17時半(※土日祝日を除く)