次の世代にバトンタッチしていくことを踏まえて、安全にきちんと運営していくことを心がけています。

 

理事長  高橋 ふさゑ さん(左)
理事・事務局長 池田 則子 さん(右)

団体のご紹介

●活動を始められたきっかけは?

立ち上げ当初は、障がい児の放課後支援から始まりました。私たち は利用者の保護者でしたが、後継者が必要な状況で、自分たちで引き継ぐことにしました。親としての経験と会社勤務のノウハウを合わせて、障がいがあって も、仕事としてきちんと成り立つ運営の足場を築きたいと思いました。

 

●主な活動は?

余暇支援は、放課後支援から大人向けの会食やボウリング大会など、利用者の成長に合わせて変わってきました。現在、「ケアハウス・ノームの里」の利用者は80名ほどで、小学生から大人まで幅広い年代にわたり、世代に合わせた対応をしています。

 

「Café すまいる」は、利用者の保護者がゆっくりできる場所としてスタートしましたが、近隣の方たちにも好評で、特にランチが人気です。銀座の有名店から豆を仕入 れるコーヒーにも、固定ファンがついています。どなたでも利用しやすいように、価格はワンコイン中心で、食べやすいようにやわらかく調理したハンバーグ、 カロリーを抑えた料理など、健康面にも配慮したメニューにこだわっています。活動範囲が限られてしまう障がい者の方にも、みんなで食事をする楽しみを味 わってもらっています。

 

また、お店に飾る絵を、季節ごとに当会ヘルパーの画家が掛け替えてくれたり、内装なども近隣の大工さんが細かな手直しをしてくれたり、さまざまな手助けを受けて、地域の方に支えられています。

 

作業所では、シール貼りや封入作業のほか、ごま専門店で修業をし、ノウハウを得た「杵つきごま」の製造や製品のパック詰めを行っています。

その他、医師や市の福祉課の方たちの協力を得て、「知的障害者のガイドヘルパー養成研修」を年一回開催し、後継者育成にも力を入れています。

 

●今後の展望は?

作業所やカフェで働ける利用者を増やしていきたいです。障がいがあることを理由にせず、ひとつの会社として通用する仕事を維持していきます。

DATA

船橋市を拠点に、ケアハウスでの余暇支援やカフェ、作業所を運営しています。男性スタッフ3名を含む7名の常勤職員が中心となって活動中。

千葉県船橋市前原西4-4-8
TEL:047-478-3701 
FAX:047-478-3702
HP:http://www2.tbb.t-com.ne.jp/ronchan/

 

●「2015年度パルシステム千葉NPO助成基金」助成団体

 

 

ごま詰め作業の様子
ごま詰め作業の様子