ニュース

お知らせ

2015/04/30
取り組み

2030年時点の電力需要をまかなうための電源を、どう組み合わせるかの「エネルギーミックス」について、経済産業省が骨子案を示しました。骨子案 で は原子力発電の比率を20%以上としており、再び原発に依存するエネルギーミックス案が成立しようとしています。(福島第1原発事故が発生する前の 2010年度原子力発電の比率は28.6%)

 

 福島を経験しているわたしたちは原発を止めましょう!難しいことは要りません。あなたの声をぜひ国に届けてください!

2014年4月 安倍内閣は「第4次エネルギー基本計画」を閣議決定し、原発は「エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源」と位置づけました。それ以降、政府は原発再稼働に向けさまざまな方面で規制の変更や対策を進めてきました。

 

2014年12月には、国(経済産業省)の審議会である総合資源エネルギー調査会のもとに「長期エネルギー需給見通し小委員会」を設置し、2030年の電源構成=エネルギーミックスを検討してきました。4月28に開かれた第8回委員会では、経済産業省のエネルギーミックス(電源構成)骨子案が示されました。(長期エネルギー需給見通し小委員会に対する発電コスト等の検証に関する報告(案)

 

骨子案では、電源構成の比率を●原子力 20%~22 ●再生可能エネルギー22%~24と しており、再生可能エネルギーのなかでも自然条件に左右される太陽光と風力は積極的拡大をせず、安定電源である地熱、バイオマスは拡大するとしています。(ただし地熱は1%強)

 

太陽光、風力の“不安定”とされる電源も、気象条件を予測し、発電・発電停止の調整が容易な電源と組み合わせればベース電源とするこ とが充分に可能です。太陽光と風力を拡大すれば2030年の再生可能エネルギー比率は30%をゆうに超えることができます。CO2の発生も太陽光と風力は設備設置以降は「ゼロ」です。

 

 市民や中小規模の事業者が取り組みやすい太陽光発電をなぜここまで抑えなければならないのか。国内の大小さまざまな企業が進めている風力発電をなぜ抑える のか。これまで原子力発電のために投下してきた税金を再生可能エネルギー利用の技術やシステムに使えば、日本のエネルギー構成は大きく変えられます。

 

 5月半ばには「長期エネルギー需給見通し小委員会」のまとめとして、経済産業省が結論を出すと思われます。皆さんの声をぜひ「エネルギーミックス意見箱」に届けましょう。

書き方、内容に制約はありません。たくさんの声をあげることが大切です。

 

 —————————————————————————————————————————————–

 

■意見提出について詳細はこちらからご確認ください

長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)に関する意見箱

 

提出方法は4通り

エネルギーミックス意見箱の提出フォームから

 ②電子メールから
アドレス:mitoshi@meti.go.jp   

資源エネルギー庁 総合政策課 宛

・件名を「長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)に対する意見」とし、テキスト形式で送付してください。
・意見提出様式にご記入の上、添付して送付していただくことも可能です。
・インターネットの場合、文字化け防止のため、半角カタカナ、丸付文字、特殊文字等は使用しないでください。

③FAXの場合
番号:03-3501-2305  

資源エネルギー庁 総合政策課 
長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)に対する意見募集担当 宛

・件名を「長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)に対する意見」としてください。

④郵送の場合
住所:〒100-8931 東京都千代田区霞が関1-3-1

資源エネルギー庁 総合政策課
長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)に対する意見募集担当 宛

 

※②③④の提出様式(個人の場合)

1.氏名
2.年齢(※年代(10代以下 / 20代 / 30代 / 40代 / 50代 / 60代 / 70代 / 80代以上)を選択)
3.性別
4.職業
5.連絡先(住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス)
6.ご意見及びその理由

 ※資源エネルギー庁のHPに掲載されている、特定のフォーマットを使用していただくか、自由記入でご提出ください。

 

なお、パルシステム千葉では以下の意見書を2015年3月13日に提出しています。