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プレスリリース

2015/09/10
プレスリリース

生活協同組合パルシステム千葉(通称:パルシステム千葉)は「心豊かなくらしと共生の社会を創ります」を理念に掲げ、一人ひとりが安心してくらすことのできる社会づくりに取り組んでいます。

2011年3月の東京電力福島原子力発電所の事故以来、理念をもとに、脱原発、再生可能エネルギーの推進、原発被災者支援などの活動に取り組んできました。

 

社会的にエネルギーについての関心が高まり、多くの人が原発を望んでいない状況のなか、政府がこの度川内原発の再稼働を認めたことに強く抗議します。

パルシステム千葉では、今後も福島原発事故の原因究明と補償の徹底、そして原発から撤退するエネルギー政策の転換を求める取り組みをすすめていきます。

 

2015年8月27日

 

九州電力・川内原子力発電所の再稼働について

多大な危機感を持って抗議します

 

生活協同組合パルシステム千葉

 

パルシステム千葉は「心豊かなくらしと共生の社会を創ります」を理念に掲げ、一人ひとりが安心してくらすことのできる社会づくりに取り組んできました。2011年3月の東京電力福島原子力発電所の事故以来、原子力発電所を止めることについて論議し取り組んでいます。

九州電力が8月12日に営業運転を再開すると発表した川内原子力発電所について、大きな危機感を持って抗議します。理由は大きく3点あります。

・東京電力福島原子力発電所の事故について、国も電力会社も原因の追及と責任の所在を明らかにできていません。事故は終わっておらず、被災者への補償もうやむやにされようとしています。原子力発電所の甚大事故について処理が終わっていない以上、同様の危険をもつ発電所を稼働することに繰り返し強く抗議します。

・原子力発電から出る使用済み核燃料は、最終処分の場所も方法も決まっていません。高レベル廃棄物は放射能の半減期が数十万年というものもあり、低レベル廃棄物でさえ300年の管理が必要とされています。原発を動かせば動かすほど行き場のない核のゴミが増えていきます。100年単位で考えてもこの危険物質を管理することは人間にとって苦痛を強いるものであり、心豊かな暮らしとはほど遠いものです。

・噴火レベルが4まであがった桜島から川内原発までは直線でほぼ50kmです。火山噴火は予知が難しく、大きな噴火があった場合、原子力発電の設備に何らかの破損が起きる可能性があり、これを防ぐ時間的余裕はありません。一般人が考えても大きな危険があることは否定できません。

調整運転中に冷却用の細管に破損が見つかるような技術の不確かさには、危機感が増すばかりです。

社会的にエネルギーについて関心が高まり、多くの人が原発を望んでいない状況のなか、政府が川内原発の再稼働を認めたことに強く抗議し、福島原発事故の原因究明と補償の徹底、そして原発から撤退するエネルギー政策の転換を求める取り組みをすすめていきます。

以 上