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厚生労働省へ「食品中の放射性物質に係る
基準値の設定」に関するパブリックコメントを
提出しました


2012年1月30日

日ごろよりパルシステム千葉をご利用いただき、誠にありがとうございます。

生活協同組合パルシステム千葉(通称:パルシステム千葉)は、今回提出された「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を改正する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(食品中の放射性物質に係る基準値の設定)等について」は、これまでの暫定基準値を大幅に下げたものとして評価しますが、それでもなお、基準値についてはさらなる改善が求められます。以下、本件に関する意見を述べます。

 

[1] 「放射性物質汚染対処特措法に基づく基本方針骨子案」について

1.「牛乳、乳幼児食品」や、児童が日常的に摂取する可能性の高い食品についても、基準値は「水、飲用茶」と同様に10ベクレル/s以下にしてください。
放射性物質による食品汚染への対策は、乳幼児や児童への配慮が大前提となるべきです。牛乳や乳製品、乳幼児食品等の乳幼児や児童が日常的に摂取する食品の基準値低減は最重要課題として取り扱うべきであり、最下層となる10ベクレル/s以下にすべきです。
2.一般食品に対しても、基準値をさらに低減してください。
暫定基準値の500ベクレル/sから100ベクレル/sまで基準値が下がったことは評価しますが、消費者の心情からすると、100ベクレル/sであっても安心感を得られるものではありません。全国民が安心して暮らしていくためにも、さらなる基準値低減を追求すべきです。
3.経過措置は撤廃し、平成24年4月1日以降の食品の取り扱いについては全て設定される基準値に合わせてください。
一部の食品に対して例外的な基準を設けることは、国民の立場からすれば混乱や不安を招くことになります。基準値の変更を行う以上、その日以降の食品の取り扱いについては例外なく基準値に合わせることを要求します。
4.検査体制の強化を図ってください。
内部被曝の人体への影響は閾値がないことから、本来は、食品全品の検査が必要です。全品検査を目的とした、方法と検査機器、検査システムの開発を急いで促進してください。
 また、全品検査が実現するまでの間は、サンプル検査の基準を密度、回数ともに厳格にしてください。とくに、魚介類において、海や河川は放射性物質の移動が著しいと考えられます。また圃場においても、畝が変わると数値が変わります。徹底した検査体制の強化を求めます。
5.基準値の低減によって不利益を被った生産者・メーカー等に対して、国と東京電力は責任をもって損害賠償に対応してください。
今回の基準値の変更によって、生産者やメーカー等が不利益を被ることも予想されます。そもそも、今回の原発事故の根底には国と東京電力に多大な責任があります。不利益を被った生産者やメーカー等に対して、誠実な対応と賠償を求めます

以上

*この件についてのお問い合せは下記までお願い申し上げます。


生活協同組合パルシステム千葉
機関運営部 広報課
TEL:047-420-2605
FAX:047-420-2400
(月〜金 9:00〜17:30)

以上




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