イベントレポート

イベントレポート

2016/02/16レポート公開

開催日:2016年2月4日(木)
イベントレポートサポーター:岡部 佐有里

2月4日、柏の「さわやかちば県民プラザ」にて北海道の野付漁協婦人部の方々、通称「浜の母さん」をお迎えして「浜の母さん料理教室」を行いました。毎回大人気のこの企画、今回はホタテと鮭をメインとしたメニューを教えてもらいました。

 

まずは野付の水産業のDVDを鑑賞し、漁連職員の間端さんのお話を伺いました。野付産のホタテは味が濃く、栄養が豊富なのが特徴。これは森林の栄養が雨水などで川へ流れ、その水が多くの栄養を海に運ぶというサイクルによるものです。しかし森林伐採などで樹木が少なくなるとそのサイクルも崩れてしまいます。

 

 そこで野付漁協婦人部が1988年から始めたのが植樹活動。“今この活動を行うことで100年先の世代へも海の恵みが続く”…その思いからのこの活動を始めたとのこと。パルシステムではこの趣旨に賛同し、様々な取り組みをしています。野付の魚介類を食べることやカンパを通じて、豊かな海を守ることができるのですね。(野付の豊かな海をつくる植樹活動についてはこちらから!)

さて、料理教室が始まりました。サラダやフライなどがどんどん出来ていきます。
「ここからは軍手をつけてください!」という声があがりました。いよいよホタテの貝剥きに挑戦です!外した身をそぎ切りにして、貝をお皿にすれば…ホタテの刺身ができました。冷凍ホタテも切ってお皿に盛ります。冷凍のホタテを切るときは包丁の入れ方に注意して切ります。そうすると見た目も味も全く違うそうです。

冷凍ホタテの切り方
刺身用の冷凍ホタテを切るときはケーキを切るように上から切ります。この切り方をすることで切った断面からうまみが流れ出ることを防ぎます。また、切った後は完全に解凍する前に食べるのも同じ理由です。刺身用の冷凍ホタテはなるべく早く食べましょう。

いよいよ試食です。
ミニちゃんちゃん焼きはお味噌の焦げた匂いがいい香りです。ホタテフライはホクッとしてジューシー。身がプリッとしていました。スモークサーモンのサラダはスモークの風味でお箸が進みます。「野付のスモークサーモンは市販のものより臭みがないから好き。毎回注文するのよ」という声もあがっていました。

 

二種類のホタテの刺身は見た目にもおいしそう。生のホタテは口の中に入れた瞬間、濃厚な甘さが広がり口の中に残ります。一方、冷凍ホタテの刺身はさっぱりしていて口の中でさっと溶けていくのがわかります。「生のホタテってこんなにおいしかったのね」「冷凍ホタテも切り方で美味しさが全然違う!」と、とても盛り上がっていました。

 

 食事中も浜の母さん達とのお話と笑顔は絶えることがありません。参加者からは、「実際に生産に関わっている方から調理方法や産地の話を聴くことができてとても勉強になりました。参加してよかったです」という声が聴けました。一緒に調理をすることで産地を知るのは皆さんにとって楽しい時間のようです。

 

 浜の母さんに料理教室の感想を聞いたところ、こう話してくれました。「今日紹介したこれらの調理方法は長年の積み重ねから生まれたものです。最近は輸入されたものを食べる機会が多くなってきたと思いますが、日本で作られたものを日本で食べること、これが今一番大切なことだと思います。この活動を通じてこの思いが伝わればいいなと願い、今後も活動を続けていこうと思います」

 

 直接生産者と話をすることや料理教室を通じて産地を知り、そのことによって食生活が豊かになっていく。こういうサイクルはこれからも長く続けていくことが必要です。これから野付の商品を見かけるたびに、母さんたちから教えてもらったおいしい料理と素敵な笑顔を思い出すのかな、と思った料理教室でした。

野付漁協の間端さんと浜の母さん。(左から新濱さん・相澤さん・間端さん・平尾さん) 北海道は氷点下の日々が続いています。それでも元気いっぱい、笑顔が素敵な母さん達が来てくれました。
うまく貝を開き、身を外すのにちょっと苦労している場面も…。でもそこは母さん達が助けに来てくれます。ちょっとしたコツを教えてもらうとするっと貝からホタテの身が外れていきます。皆さん苦戦しながら頑張っていました。
「ここをこうして、時計回りで…ほら!」ちょっとしたコツで、するっと貝からホタテの身が外れます。皆さん苦戦しながら頑張っていました。
母さん達のお手本に皆さん釘づけです。ホタテも切り方ひとつで美味しさがまったく違うのだとか。直接教わることはとても勉強になりますね。
浜の母さん達のチームワークは抜群!慣れた手つきで調理が進みます。母さんたちの手から美味しいものがどんどん作られています。
野付漁協の職員の皆さん、浜の母さんたち、参加した皆さんで一緒にパチリ。おなか一杯の楽しい嬉しい笑顔です。野付漁協の皆さん、浜の母さん達、どうもありがとうございました!

イベント概要

開催日程
2月4日(木)10:30~14:00(予定)
会場
さわやかちば県民プラザ
アクセス
JR・東武アーバンパークライン「柏」駅よりバスまたは、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅よりバス) 
有料駐車場有(最初の1時間無料)。以降1時間毎100円
参加費
1,000円 (昼食代・材料費として)
申込み〆切日
1月25日(月)17:00
お問合せ
TEL:047-420-2605/運営部(産直担当)
FAX:047-420-2400
メール:palchiba-kikaku@pal.or.jp
情報掲載日:2016年1月11日

カタログでおなじみ「コア・フード」のホタテやスモークサーモンの産地、北海道「野付漁協」から、今年も元気な「浜の母さん」たちがやってきます。「野付漁協」では北海道の大切な水産資源を守るため、海だけではなく、森・川・海と自然の循環に関わる環境全体を守る活動を続けてきました。“獲る漁業”から“育てる漁業”へ。資源管理型漁業を目指し行ってきた野付漁協の活動のお話を聞いたあとは、実際に自慢のホタテ貝やサーモンを使って「浜の母さん」たちと一緒にお料理を作りましょう!まだ生きているホタテの身を殻から外すところから始まる地元レシピ。豊かな海のめぐみに感謝して海の幸を堪能してください。

 

◆募 集:20名程度(応募多数の場合は抽選) 
◆保 育:5名まで 
◆保育費:500円 ※チーパス提示で200円 

 

産直・農体験交流企画お申込みのご注意:
【抽選・当落通知について】
応募多数の場合は抽選となります。その場合は申し込み〆切後、翌週をめどに当落通知をお出しします。
【キャンセルに関して】
当選確定後のキャンセルは、キャンセル料金徴収の対象となることがあります。
【アレルギー対応について】
提供する食事についてのアレルギー対応はできません。