理事長メッセージ

 2017年度は第8次中期3ヵ年計画の初年度として「~ひろげる・つなげる~パ ルシステムの輪!」をテーマにスタートしました。2017年12月に、パルシステ ムの活動を広げる拠点として大きな期待が寄せられていた組合員活動施設「パルひ ろば☆ちば」を千葉駅前に開設しました。この施設では調理設備を整え、食に関す る行事にも対応できるようになっており、私たちの組合員活動の実践の場として、 これから活動が広がっていくことでしょう。

そして同年12月にはパルシステムグループで取り組んでいる「“選ぶで変わる” 『ほんもの実感!』くらしづくりアクション」が第1回ジャパンSDGsアワードに てSDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞しました。商品を“選ぶ”ことで 環境保全や持続可能な社会づくりへ貢献したこと、また生産者・メーカーと消費者 が一緒になって取り組んでいることが評価されての受賞です。市民の協同の力で社 会を変えるということ、組織や企業には自己利益のみを追求するのではなく社会全 体への利益を、といった考えは世界の大きな流れとなっています。
2016年に協同組合の思想と実践がユネスコの無形文化遺産に登録されたことか らも、生協が設立当初からそれらを実践し続けてきたことが当たり前の時代に来て いると感じます。今回の受賞はパルシステムに関わった全員が表彰されたという喜 びもありますが、私たちはこれに甘んじることなくさらなる高みをめざして生協活 動をすすめていきます。

事業については厳しい社会環境の中にはありますが、「組合員の声に応えたくら し課題解決事業を構築し、さらなる成長をめざします。」を基本方針にすすめてきま した。2018年度から、子会社で経営していた介護事業をパルシステム千葉が事業 譲受し、運営力をさらに高めていきます。家事支援事業などと連携し、その人のく らしに合った総合福祉事業としての役割も果たしていきます。また、既存事業につ きましても、組合員のくらしに寄り添った提案ができるよう精度を高めていきます。 おかげさまでパルシステム千葉は組合員数24万人、総事業高300億円にまで成 長しました。規模が大きくなっても組合員一人ひとりの想いが反映される組織とし て努めてまいりますので、これまで以上に組合員の皆さんの活発な参加参画を期待 しております。

パルシステム千葉
理事長

佐々木 博子