理事長メッセージ

 昨年は、甚大な被害をもたらした天災が立て続けに起こり、人々の生活を一変さ せてしまいました。4月の熊本地震、10月は鳥取県中部地震、また、夏には北海道・東北地方へ台風が上陸し、特に被害の大きかった熊本地震には緊急支援募金を実施しました。パルシステムグループ全体で約2億4千万円が寄せられ、被災された方への義援金や活動する支援団体の活動費としてお渡ししました。ご協力いただきました組合員の皆さまには改めて感謝を申し上げます。そして、東日本大震災から6年が経過し、今もなお震災以前の暮らしに戻れないでいる方が大勢いらっしゃいます。被災された方々に寄り添いながら少しでも元の生活に近づけるような支援を継続していきたいと考えております。

 今年度より第8次中期3ヵ年計画が始まります。「~ひろげる・つなげる~パルシステムの輪!」をテーマに「組織運営」「事業経営」「人材育成」の3つの重点戦略を立てました。第7次中期3ヵ年計画から引き続き、組合員の参加を一番の柱とする「組織運営」は、パルシステム千葉のことをもっと気軽に話す場が欲しいという組合員の意見から「パルのつどいdeおしゃべり」を各センターで1回、計8会場で開催しました。参加者からは好評の声が多く寄せられ、今年度は「パルdeおしゃべり」と名称を新たにし、継続して開催することとなりました。今まで以上にパルシステムの良さを伝える場の充実を図り、より多くの組合員の声を活かした組織運営を目指していきます。

 30年を超えてお付き合いしている産直産地や若手へバトンタッチしている生産者、メーカーが近年少しずつ増えてきています。長い年月をかけ、お互いの信頼関係を築きあげてきた先人たちに感謝の念を抱いております。消費者として安全、安心な「食」の活動の中から生まれた「パルシステムの産直」は食卓だけではなく、地域社会あるいは暮らしそのものを支える私たちの運動の根幹です。パルシステムグループでは「心豊かなくらしと共生の社会を創ります」を理念とし、2020年ビジョンのテーマに「食と農を基本に協同の地域づくり」を掲げています。パルシステム千葉が設立されて25年の節目に、気持ちも新たに一人ではできないことを協同の力で、よりよい暮らしになるよう活動を続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

パルシステム千葉
理事長

佐々木 博子